コーカサス三国のひとつアゼルバイジャンの首都バクーにやって来ました。カスピ海の石油・天然ガスの天然資源が豊富な事で知られるイスラム国家がアゼルバイジャンです。イスラム国家と言っても旧ソ連だった影響もありビールなどの酒は自由に購入できるかなり自由なイスラム教の国です。今回は首都バクー中心部の28MAY駅近くのホステル「Check-in Baku Hotel & Hostel」に宿泊しましたので紹介したいと思います。
アクセスなど
バクー中心部の地下鉄28MAY駅、アゼルバイジャン鉄道バクー駅、空港バスのバス停から徒歩10分ほどのビルの2階にあります。
1階の入口には表示が出ておりますので迷う確率は低いです。
ロケーションなど
Check-in Baku Hotel & Hostel
住所:Bulbul 40 and Shamil azizbeyli 179 building: 56-58, AZ1006 Baku, Azerbaijan
GPS座標:N 040° 22.816, E 49° 50.523
設備
Booking.comで予約しており1泊8.98マナト(584円)のエアコン付き18人ドミトリーです。ドミトリーですので部屋の鍵はありません。ロッカーもありレセプションで申し出れば鍵が借りられます。
シングルベッドと半個室の2段ベッドの変則的な組み合わせです。
2段ベッドの半個室はカーテン付き、読書灯、コンセントがあり基本設備が整っております。エアコン付きですので夏でも涼しく快適です。
Wi-Fiは部屋でも使用可能です。バクーのサーバで速度測定すると下り9.9Mbps、上り9.3Mbpsになります。
日本のサーバで速度測定すると下り8.1Mbps、上り2.5Mbps出ております。
トイレ・シャワーは換気扇無しトイレ兼シャワーが3箇所あります。トイレはトイレットペーパー備え付けで水の流れは問題ありません。シャワーはタンクにお湯を溜めておく方式で温度、水圧ともに問題ありません。換気扇無しですので使用後はドアを開けたままにしないと臭いと湿気がこもります。
洗濯機とアイロン台があり無料で使用できました。
共用スペースはテレビ付きの広いリビングがあります。
キッチンもありコンロ、電気ケトル、電子レンジ、冷蔵庫があり自炊可能です。自炊する宿泊客が多いので朝晩は混雑するので時間をずらすのが良さそうです。
冷蔵庫は冷蔵スペースは混雑気味でしたが、冷凍室は空いていました。冷却効果は高く冷凍室でペットボトルの水は12時間で完全凍結しました。
周辺は中心部の地下鉄28MAY駅まで徒歩10分ほどで交通の便は申し分ありません。隣のビルにはスーパーマーケットがあり食料品からビール、ウォッカまで揃います。
良い点
- 共用スペースが広い
- 設備が清潔
共用スペースのリビングが予想以上に広いです。設備は新しく部屋は清潔です。
悪い点
- トイレ兼シャワーになっていて換気扇無し
- ゴミの回収頻度
換気扇無しトイレ兼シャワーが3つあるのですが、トイレとシャワーが別々に分かれて換気扇があれば湿気や臭いもこもらずにかなり使い勝手良いのですが。キッチンのゴミ箱が夜には満杯になってしまうので午前の清掃時だけでなく、夜にも1回ゴミ袋の交換があったほうが良さそうです。
総合的にはバクーでオススメできる宿泊先です。2018年にオープンした新しいホステルで設備は概ね良好です。微妙な部分もありますが今後に期待したいところです。