チベット亡命政府とダライラマ公邸があるインド・ダラムサラにやって来ました。標高1800mでインドとは思えない穏やかな気候の山に囲まれたゲストハウス「HosteLaVie- McLeodGanj」に宿泊しましたので紹介したいと思います。
アクセスなど
ダラムサラ(Dharamshala)のマクロードガンジ(McLeod Ganj)から徒歩30分ほどのバグス村(Bhagsu)にあります。看板などは出ておりませんでしたのでグーグルマップ必須です。
ロケーションなど
HosteLaVie- McLeodGanj
住所: Near Login Cyber Cafe, Upper Bhagsu Nag Distt. Kangra, Himachal Pradesh, Dharamshala, 176219, India
GPS座標:N 032° 14.747, E 76° 19.902
設備
Booking.comで予約しており部屋は1泊349ルピー(569円)の8人ドミトリーと1泊449ルピー(733円)の6人ドミトリーに宿泊しました。
8人ドミトリー
標高1800mの高地ですのでエアコンはありませんが扇風機が付いており夏の暑さもしのげます。8人ドミトリーは3階にあり部屋の広さは問題なく大きなロッカー(要鍵持参)も用意されています。部屋には隣部屋と共用のバルコニーが付いています。
ベッドには読書灯とコンセントがあり基本設備は整っています。
トイレ・シャワーは部屋の外にありトイレ3箇所、シャワー2箇所があります。トイレにはトイレットペーパー備え付けで水の流れは問題ありません。換気扇もあります。シャワーはタンクのお湯を使いますので先にタンクの電源を入れてお湯を温める必要があります。インドは瞬間湯沸し器の方式が少ないようでタンク式をよく見かけます。お湯の出は良いのですが温度調節が難しいです。
6人ドミトリー
部屋の広さは問題なく扇風機があります。バルコニー付きですが1階にあるので見晴らしは良くないです。
部屋にトイレ・シャワーが付いておりトイレはトイレットペーパー備え付けで水の流れは問題ありません。シャワーはタンク式ですので使用前に電源を入れてお湯を温めておく必要があります。換気扇もあります。
Wi-Fiは部屋でも繋がりますがニューデリーのサーバで速度測定すると下り0.9Mbps、上り0.7Mbpsになりかなりの低速です
日本のサーバで速度測定すると下り1.9Mbps、上り0.3Mbpsでこちらも低速です。
共用スペースは屋上にあります。
屋上はカフェにもなっていますのでチャイでも注文してのんびりするのも良いでしょう。
今回は朝食付きでしたのでトーストとチャイをいただきました。
2階にはウォーターサーバがあり水の補充もできます。トレッキングする人には無料で水補給できますのでありがたいです。
周辺はマクロードガンジから徒歩30分ほどのバグス村にあり村自体は欧米人観光客向けに開発されています。
道は細いのですがレストラン、商店、土産物屋が揃っています。デリーとは違い酒類を扱う店が多くビールやワインの購入が簡単です。
良い点
- 朝食が付いている
- 山の中で景色が良い
宿泊料金が安く朝食付きだったのは嬉しいですね。三方を山に囲まれておりますので景色は良いです。
悪い点
- マクロードガンジ中心部から離れている
- Wi-Fiが使い物にならない
ダライラマ公邸のあるマクロードガンジまでは隣のバグス村(Bhagsu)にありますので徒歩20~30分掛かります。バグス村はチベット料理のレストランがありますがチベット人はほとんど見かけず普通のインド人の村です。Wi-Fiがかなり遅いです。
総合的にはトレッキング目的の人には宿泊先候補に入れも良いかと思われます。6人ドミトリーより8人ドミトリーの方が広くバルコニーからの眺めがよくオススメです。バグス村にはBhagsu Fallsと呼ばれる滝やトレッキングコースがあり欧米人で賑わっています。バグス村はインド人の村なのですが欧米人向けのレストランや酒類を扱う商店が多くゲストハウスもいくつかあります。