インド・マナリ ジャゲーツク村(Jagatsukh)の辺境ホステル「The Lost Tribe Hostels」

インド・マナリは避暑地やラダック地方への中継地として知られております。今回はマナリから6kmほど南へビーズ川に沿って峡谷を下ったジャゲーツク村(Jagatsukh)の辺境ホステル「The Lost Tribe Hostels」に宿泊しましたので紹介したいと思います。

アクセスなど

道路右側の別の看板が目印

道路右側の別の看板が目印

マナリ中心部からビーズ川に架かる橋を渡り峡谷東側の道を南へ6kmほど歩くとジャゲーツク村(Jagatsukh)に入ります。マナリからのローカルバスが通りますが混雑しており座れても下車するのが困難です。村に入ると右手に「The Apex Himalaya」とゲストハウスの看板があるのでこの路地を入ります。

路地の入口

路地の入口

ここが路地の入口です。

これが唯一の手がかりになる

これが唯一の手がかりになる

よく見ると「LOST」と目印があります。

路地を奥へ進みます

路地を奥へ進みます

路地を進み右手のThe Apex Himalayaを通り過ぎると左手にすぐにホステルが見えます。

The Lost Tribe Hostels

The Lost Tribe Hostels

こちらがホステルになります。道路上に看板がありませんのでグーグルマップとGPSがないと辿り着くのは困難です。

ロケーションなど
The Lost Tribe Hostels
住所: Manali – Naggar Road, Jagatsukh, V.P.O Kullu, Himachal Pradesh, Manali, 175143, India
GPS座標:N32° 12.140′ E77° 11.974′

設備

ドミトリー

ドミトリー

Booking.comで予約しており今回はセールで1泊288ルピー(471円)の6人ドミトリーになります。カプセル式に近くカーテンを閉めればプライバシー確保が出来る方式なのですが、実際は部屋の鍵はなく昼間はドミトリーのドアが開いたままでスタッフが電話しながら部屋に入ってきます。プライバシーとかはありません。

ベッド

ベッド

ベッドは読書灯、コンセントがありますがカプセル式なのでベッドに洗濯物を干せるスペースがありません。

トイレ・シャワー

トイレ・シャワー

トイレ・シャワーは変則的で隣部屋を挟んであります。ただし、ドミトリーからしか入れないので実質部屋に付いている状態に近いです。隣部屋は倉庫みたいな感じです。トイレ・シャワーは一緒になっているタイプですが広めになっておりトイレはトイレットペーパー無し、便座は壊れており、水の流れは問題ありません。

トイレ・シャワー

トイレ・シャワー

シャワーはインドおなじみのタンク式で使用前に電源を入れてお湯の温度を上げておく必要があります。温度調節は難しいですがちゃんと熱いお湯が出ます。

ニューデリーのサーバで速度測定

ニューデリーのサーバで速度測定

Wi-Fiは部屋でも繋がりますが速度は遅いです。ニューデリーのサーバで速度測定すると下り0.7Mbps、上り0.3Mbpsで低速です。

日本のサーバで速度測定

日本のサーバで速度測定

日本のサーバで速度測定すると下り0.9Mbps、上り0.5Mbpsになります。

共用スペース

共用スペース

共用スペースはレセプション周辺になります。

ターリー

ターリー

食事を頼むことができターリーが食べられます。

ジャゲーツク村

ジャゲーツク村

周辺はハッキリ言って何もありません。ジャゲーツク村(Jagatsukh)はこれといった観光地も無く峡谷と遠くに雪山が見えるぐらいです。食事できる所もほとんどありませんし、商店が数軒ある程度です。宿泊していた欧米人は特に出かけることもなくホステルで食事を注文して1日のんびり過ごしているだけでした。ラフティングの問い合わせしていた欧米人のお姉さんはいましたが。

良い点

  • 景色が良い

景色が良いぐらいです。

悪い点

  • 周辺は何もないに等しい
  • ハエが異常に多い

周辺は何もないに等しいです。雪山と自然があるだけです。家畜のフンが各所に落ちているのでハエが異常に多いです。

総合的には失敗です。本当に何もないので一日のんびり過ごすだけです。インターネットは回線自体が遅いのでWi-Fiはほとんど使い物になりません。

The Lost Tribe Hostels