インド最北部の州、ジャム・カシミール州ラダック地方のスパンミク(Spangmik)にやって来ました。スパンミク村はラダックで最も人気のある湖パンゴン・ツォの西の湖畔にある村です。今回のアジアバックパッカートラベルではパンゴン・ツォの湖畔にあるキャンプ「GOOD LUCK CAMP PANGONG」に宿泊しましたので紹介したいと思います。
アクセスなど
ラダック地方の中心地レーからパンゴン・ツォ(スパンミク)行きバスに乗車、バスの終点は標高4250mに位置するスパンミク村の中心部です。バスの終点から湖側に150mほど離れた所にキャンプがあります。キャンプと言ってもチベット風の建物に宿泊です。
看板は出ていますが正直見つけ難いです。
ロケーションなど
GOOD LUCK CAMP PANGONG
住所:Spangmik Village, Pangong, Jammu and Kashmir, 194101, India
GPS座標:N33° 54.455′ E78° 27.610′
設備
部屋は1泊800ルピー(1280円)の朝夕食付き、トイレ・シャワー付きダブルルームになります。スパンミク村の電気は夜間の約3時間のみ供給され昼間は停電しています。水道は雪解け水で24時間供給でした。Wi-Fiなどのインターネット環境はありません。
トイレ・シャワーは部屋にありますがトイレは壊れており水は桶に汲んで流す方式です。シャワーは水しか出ないので使えません。
朝夕食は食堂で頂きます。
夕食はビュッフェ式でダル・ライスが食べ放題です。
朝食はトースト、じゃがいもスープを美味しく頂きました。
周辺はパンゴン・ツォの湖畔まで徒歩5分ですので散策に最適の立地です。
50mほど離れた所にはスパンミクで唯一のチベット仏教寺院があり、祈祷旗タルチョがはためいております。
良い点
- レー⇔パンゴン・ツォのバス乗り場の近く
- 目の前がパンゴン・ツォ
レー⇔パンゴン・ツォ(スパンミク)のバス発着場所まで150mほどしか離れておりませんのでレーに戻る際は便利です。徒歩5分でパンゴン・ツォの湖畔に出てしまう観光に最適の立地です。
悪い点
- 色々
辺境地域ですので不便な部分が多々あるので仕方ないですね。
総合的には最低限の設備で寝るだけと割り切っての利用になります。パンゴン・ツォはインドと中国が領土問題を抱える紛争地域、環境保護で開発が抑制されている辺境地域です。快適な設備は期待しない方が良いです。しかし、夕食はビュッフェ式で食べ放題でしたので大食いの人には良いかもしれません。