インド・ラダック旅行記 天空の湖パンゴン・ツォ④メラク村からスパンミク村まで20kmトレッキング

パンゴン・ツォ

インドのチベット文化圏に属するラダック東部、標高4250mの天空の湖パンゴン・ツォにやって来ました。今回のアジアバックパッカートラベルではメラク(Merak)からパンゴン・ツォの観光拠点スパンミク村まで約20kmを徒歩で戻ります。パンゴン・ツォはインド・中国の紛争地域のため許可証のインナーライン・パーミット(Inner Line Permit; ILP)をレーの旅行代理店で手配しております。

インド・ラダック地方レーで有効期間15日間のパーミット(ILP)を申請する

2019年8月3日
4日目の旅程
メラク(Merak)4250m 出発
マン(Man / Maan)4250m
スパンミク(Spangmik)4250m 宿泊

*ルートは実際にGPSで収集したデータを使用しています。

パンゴン・ツォ(メラク~スパンミク)20kmトレッキング

パンゴン・ツォ

パンゴン・ツォ

、裏山を登り朝のパンゴン・ツォを見てみます。深夜に雷雨があったのですが、周辺の山々は標高5000m以上の部分が雪化粧しています。

パンゴン・ツォ(メラク~マン)

メラク村

メラク村

、朝食を頂いて出発準備を整えます。
、メラク村を出発します。メラク村からスパンミク村までの距離は約20km、途中マン村を経由して所要時間は徒歩で7~8時間になります。道はパンゴン・ツォの湖畔に沿って続いており湖を見ながらの移動です。

パンゴン・ツォ(メラク~マン)

パンゴン・ツォ(メラク~マン)

、パンゴン・ツォの湖畔で15分休憩です。日差しが強いのでTシャツ一枚でちょうど良い涼しさです。

パンゴン・ツォ(メラク~マン)

パンゴン・ツォ(メラク~マン)

休憩を終えてパンゴン・ツォの湖畔に沿って歩いていきます。

道路が冠水

道路が冠水

、昨晩の雨の影響で道路が冠水しています。山に降った雨水が川となってパンゴン・ツォに流れ込んでいます。そのまま進むことが出来ないので渡れる部分を探して迂回していきます。

車は冠水した道路を走っていく

車は冠水した道路を走っていく

迂回して川を渡りきった頃、スパンミク方面から来た車が冠水した道路を走っていきます。車は道路が冠水しようと関係ないようです。

パンゴン・ツォとタルチョ

パンゴン・ツォとタルチョ

、湖畔のタルチョで15分休憩です。風が出てきて日差しが強くても涼しさは保たれています。昼頃まで涼しいとありがたいのですが。休憩を終えてパンゴン・ツォの青い湖面を見ながら進んでいきます。

パンゴン・ツォはロイヤルエンフィールドのライダー軍団が多い

パンゴン・ツォとインド人ライダー軍団

パンゴン・ツォとインド人ライダー軍団

、インド人ライダー軍団がパンゴン・ツォの湖畔に集結してきます。乗っているバイクは当然ながらイギリス発祥のインドが誇るロイヤルエンフィールドです。

パンゴン・ツォとインド人ライダー軍団

パンゴン・ツォとインド人ライダー軍団

パンゴン・ツォでライダー軍団の記念撮影のようです。

インド人ライダー軍団

インド人ライダー軍団

、マン村の手前3km付近で再びインド人ライダー軍団に遭遇します。ライダーたちは手を振って前を通り過ぎていきます。

インド人ライダー軍団

インド人ライダー軍団

こちらはパンゴン・ツォを背景に自撮り棒で撮影中のようです。

インド人ライダー軍団

インド人ライダー軍団

こちらはパンゴン・ツォを背景に撮影。よく見ると皆さんノーヘルです。インドはノーヘルでも問題ないのでしょうか?

パンゴン・ツォを取り囲む山々

パンゴン・ツォを取り囲む山々

パンゴン・ツォを取り囲む山々は標高の高い部分が綺麗に雪化粧しています。昨日の雨は標高の高い部分では雪になっていたようです。真夏の8月でも雪が降る厳しい自然環境です。

インド人ライダー軍団

インド人ライダー軍団

、マン村の入口付近で新たなインド人ライダー軍団に遭遇します。

インド人ライダー軍団

インド人ライダー軍団

こちらのライダー軍団も手を振って前を通り過ぎていきます。

パンゴン・ツォ(マン村)

マン村

マン村

、マン村(MAAN)に到着です。

パンゴン・ツォ(マン村)

パンゴン・ツォ(マン村)

、マン村の西の出入口に到着、パンゴン・ツォの湖畔で40分の昼食休憩にします。メラク村から所要時間3時間半、約11km歩いて、ようやくメラク村からスパンミク村の中間までやってきました。残りのマン村からスパンミク村までは約8.5kmの道のりです。

パンゴン・ツォ(マン~スパンミク)

パンゴン・ツォ(マン~スパンミク)

パンゴン・ツォ(マン~スパンミク)

休憩を終えて湖畔に沿ってスパンミク村へ向かいます。

道路が冠水

道路が冠水

、15分の休憩ですが、ちょうど目の前は昨晩の雨で増水して道路が冠水しており迂回しないといけません。休憩と一緒に迂回ルートも探しておきます。

パンゴン・ツォ(マン~スパンミク)

パンゴン・ツォ(マン~スパンミク)

、パンゴン・ツォの湖畔沿いの道を歩いてスパンミク村まで残り4km、遠くに村が見えますので後少しです。

パンゴン・ツォ(マン~スパンミク)

パンゴン・ツォ(マン~スパンミク)

、15分休憩です。スパンミク村まで残り2kmの地点までやってきました。

パンゴン・ツォ(マン~スパンミク)

パンゴン・ツォ(マン~スパンミク)

パンゴン・ツォの賽の河原のような場所を通過します。湖畔に多くの石が積まれております。

パンゴン・ツォ(マン~スパンミク)

パンゴン・ツォ(マン~スパンミク)

、スパンミク村まで残り1kmの地点まで戻ってきました。ここで10分間の最後の休憩です。今日は風が出ているので日差しが強くても涼しく体力の消耗を抑えられました。

スパンミク村に帰ってきた

スパンミク村

スパンミク村

、スパンミク村に到着です。レー行きバスの発着場所になっているBARMA HOMESTAYで空いている部屋を聞くと、別の宿のお兄さんがおりそちらを案内されます。

GOOD LUCK CAMP PANGONG

GOOD LUCK CAMP PANGONG

3分ほど離れた所にあるGOOD LUCK CAMP PANGONGという宿に到着。トイレ・シャワー付きダブルルーム、朝食・夕食付きで1泊800ルピー(1280円)になります。

インド・ラダック地方スパンミク パンゴン・ツォ湖畔のキャンプ「GOOD LUCK CAMP PANGONG」

2019年9月29日
寝るには十分な部屋

寝るには十分な部屋

個室なのは良いのですが、予想通りトイレとシャワーは壊れていました。トイレはタンクが壊れており桶の水を汲んで流す方式、シャワーに関しては元が水シャワーで使う予定はないので壊れていても影響無しです。水道の水はちゃんと出ました。

朝食は、夕食は、スパンミク村の電力供給は頃の夜間3時間ということです。電気が1日3時間というのはかなり不便でデジカメやスマホの充電が途中で終わる可能性もあります。

ダル・ライス

ダル・ライス

、夕食にダル・ライスを頂きます。ご飯を大盛りにしておいしく頂きます。一昨日から歩き通しでカロリー消費量が大きいので大食いでエネルギー補充です。

、昨晩同様に今夜も雨が降ってきました。昨晩は深夜に雷雨でしたが、今晩は雷雨ではありませんが結構な雨量です。ラダック地方は雨が少ない地域なのですが、そうは思えないほど勢いよく降っています。星空撮影はできませんので今日は20km歩いた疲れをとるため就寝です。

旅行費用
項目 金額 備考
宿泊費 1600ルピー
合計 1600ルピー 1ルピー≒1.6円
円換算:2560円
パンゴン・ツォ