ダージリンティーの紅茶畑
、標高2000mのダージリン駅にやってきました。朝から雨が降っており観光には向かない天気です。ダージリンに来る時期を間違えたのでしょうか?
、ダージリンの北の外れにあるHappy Valler Tea Estateにやってきました。ここはイギリス植民地時代からの茶農園で1854年創業ということです。
山の斜面に貼り付くように茶畑が広がっています。ダージリン周辺にはこのような茶園がいくつもあり、ここで採れる茶葉が世界三大紅茶のダージリンティーになります。
この頃には雨がやんで晴れ間も見えてきました。
茶摘みはやっていませんでしたが新芽の茶葉がありましたので近いうちに茶摘みが行われるのでしょう。
Happy Valler Tea Estateからはダージリンの街が見えます。茶畑のように山の斜面に街が形成されていて山岳の街というのがよくわかります。
、Happy Valler Tea Estateを出ます。
、Observatory Hillと呼ばれる展望台になっているところにやってきました。曇っていますが眺めはよいです。
ダージリンにもあるチベット仏教寺院
展望台から南へ歩いていくとチョウラースター(CHOWRASTA)にやってきました。ここから脇の小道を下っていくとチベット仏教のタルチョーやマニ車が見えてきます。このあたりは中国から逃れてきた亡命チベット人の居住区でしょうか?
、チベット仏教寺院のBhutia Busty Gompaにやってきました。小さなゴンパですが外周にマニ車がありコルラする事が可能です。
、広場のチョウラースター(CHOWRASTA)に戻ってきました。ここは観光客が集まっているのですがご覧のように野良犬たちも集まって昼寝をしています。インドの野良犬は昼間に寝て夜間に活動する夜行性のようです。昼間は比較的安全ですが夜は危険を伴います。
チョウラースター(CHOWRASTA)からダージリン駅方向へ坂を下っていきます。途中にKFCの看板が見えます。ダージリンにもケンタッキーがあり、欧米人の食欲を満たしているようです。
ダージリンには他にもピザハットやドミノ・ピザまで揃っています。これだとそのうちスターバックスが進出してもおかしくなさそうです。
昼食は地元民の食堂でインド定食のターリー50ルピー(85円)を食べます。ご飯が多く野菜カレーもほど良い辛さで美味しいです。
ダージリンヒマラヤ鉄道
、ダージリン駅にやってきました。ダージリンヒマラヤ鉄道を撮影です。4月はまだ観光シーズンには入っていないようで1駅先のグーム駅までの観光列車は空席が目立ちます。これだと予約無しで直前でもきっぷが購入可能です。
観光列車の乗客はほとんどがインド人の富裕層で残りが欧米人のリタイアした年輩者といった印象です。
、グーム駅から観光列車の蒸気機関車Joy Rideが戻ってきました。
戻ってくるとすぐに次の運行準備に入ります。発車時間までは観光客の記念撮影でホームは賑わっています。天気が曇りで標高が高いのでこの時間でかなり冷え込んでおりインドとは思えません。夕方になると雨が降り出しさらに冷え込んできます。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 110ルピー | – |
合計 | 110ルピー | – |