紅茶のダージリンティーで有名なインド・ダージリンに来ました。ダージリンはダージリンティーだけでなく世界遺産ダージリンヒマラヤ鉄道でも有名です。ダージリンヒマラヤ鉄道はイギリス植民地時代に建設された世界最古の山岳鉄道です。線路幅が610mmと狭く蒸気機関車はおもちゃのように小さいのでトイ・トレインの愛称がついています。今回はダージリン駅から1つ手前のグーム駅まで歩いてみました。
ダージリンヒマラヤ鉄道・グーム駅
、ユースホステルからダージリンヒマラヤ鉄道の線路に沿ってグーム駅(GHUM)へ向かいます。グーム駅(GHUM)まで道路と線路が平行しているので道に迷うことはありません。ダージリンは町の規模の割に車の通行量が非常に多いのですが朝の時間帯でもジープがひっきりなしに通っております。
、BATASIA LOOPが見えてきました。BATASIA LOOPは帰りに寄るので通過してグーム駅へ向かいます。
、グーム駅に到着です。ここが世界遺産ダージリンヒマラヤ鉄道でもっとも標高が高い地点になります。
グーム駅にはグーム博物館(GHUM MUSEUM)が併設されております。入場料は20ルピー、開館時間は~、~になります。
、ダージリン行きの列車が到着します。ダージリンヒマラヤ鉄道は単線ですのでダージリンからのシリグリ(SILIGURI)行きの列車到着を待ちます。
列車待ちの間に霧が濃くなってきます。霧の中をシリグリ行きの列車が遅れて到着します。
ダージリン行きの列車がグーム駅を発車して線路脇の八百屋の軒先をかすめていきます。
、ダージリンからの蒸気機関車が到着します。
到着後は乗客は駅にあるグーム博物館の見学へ。蒸気機関車は石炭の灰を掻き出したりと次の運行準備に入ります。
ダージリンへ戻る準備が整い発車時間を待ちます。
ダージリンからもう1編成の蒸気機関車が到着してグーム駅に蒸気機関車2編成が並んでおります。
蒸気機関車は八百屋や商店の軒先をかすめてダージリンへ走っていきます。
、グーム駅近くのチベット仏教寺院Yiga Choeling Manasteryにやって来ました。歴史は不明ですがこの辺りにもチベット人が住んでいるようです。
ダージリンヒマラヤ鉄道・BATASIA LOOP
、BATASIA LOOPにやってきました。入場料は20ルピーになります。
ここは名前の通りループで急勾配を上っていきます。
元々は何もなかったところですが記念碑が建てられて観光地になっております。
、BATASIA LOOPにダージリンからの蒸気機関車がやってきました。
ダージリンからの観光列車はBATASIA LOOPで10分ほど観光停車します。天気が良ければダージリンの絶景が見られるはずなのですが生憎の曇りで何も見えません。
続いてディーゼル機関車の観光列車がBATASIA LOOPにやってきました。乗客が5人ぐらいしかおらずダージリンはまだオフシーズンです。
グーム駅からダージリン駅へ戻る蒸気機関車がやってきましたが霧で撮影しても意味がない状態です。今回のダージリンヒマラヤ鉄道の撮影はこれで終了です。ダージリンへ戻ります。
インド定食のターリー
夕飯は広場のチョイラースター近くのレストランに寄ります。結構席がある大きいレストランです。
ここでインド定食のターリー160ルピー(272円)を注文します。ターリーは3種類あったので南インドのSouth Indian Thaliにします。ご飯以外に7品も付いておりヨーグルトまであります。道理で値段が高いわけです。カレー系のおかずが多いので色々と味が楽しめます。おかずの数が多いのですがご飯が少ないのが少々残念です。
ターリーを食べたのですがまだ物足りませんので、地元民用の食堂でターリー50ルピー(85円)を食べます。こちらはご飯が多くおかずは野菜カレーなどが少しだけです。私としては値段が安くご飯の多いこちらの方が合っています。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 210ルピー | – |
BATASIA LOOP | 20ルピー | – |
合計 | 230ルピー | – |