ダラムサラ・マクロードガンジから夜行バスでマナリを目指します。避暑地として知られるマナリに宿を取り温泉で知られるバシスト村までトレッキングします。
早朝にマナリ到着
レストランで停車
、トイレと夜食休憩でレストランで停車します。深夜でもレストランは他のバスの乗客がいたりして各地からの行き来は多いようです。
マナリ到着
、夜が明けて空が明るくなった頃にマナリの手前1km付近のプライベートバススタンドに到着です。ここにほとんどのデリーやダラムサラからのバスが発着します。マナリはかなり冷え込んでいます。この時間でもタクシーのドライバーさんたちがおり声をかけてきますがタクシーで急ぐほどではありませんので歩いていきます。
マナリバススタンド
バス乗り場ですけどバスターミナルのような建物はなく実際はバスの駐車場でお世辞にもバス乗り場のレベルには達しておりません。国道を新市街のニューマナリに向けて北上します。
ニューマナリ中心部
、ニューマナリ中心部の歩行者天国まで来ました。この時間ですと予約しているゲストハウスは閉まっているでしょうから休憩を兼ねてしばらく時間を潰します。マナリは避暑地として知られた観光地でニューマナリとオールドマナリの2つに分かれており、オールドマナリは昔からバックパッカーが集まっていた地区、ニューマナリが新たに宿泊施設などを多数整備した観光地になります。
オールドマナリのホステルへ移動
One Light Hostel
ニューマナリからさらに北上すると旧市街のオールドマナリに着きます。
07:00、オールドマナリの入口になる橋を渡ります。オールドマナリの坂を登っていき民家の路地を通り抜けてBooking.comで予約しておいたOne Light Hostelに到着です。
MANU TEMPLE
、オールドマナリのヒンズー教寺院MANU TEMPLEを訪れます。小さな寺院ですがきれい整備されています。内部は撮影不可ですがいくつものヒンズー教の神像がまつられております。
雪山
MANU TEMPLEから残雪の残る山々が見え眺望は良好です。観光客も少なく良い雰囲気です。オールドマナリからニューマナリへ歩いていきます。上り坂がありますが30分もあればニューマナリに到着です。
ニューマナリ
ニューマナリは新しく整備された町でオールドマナリと比べてもホテル、レストラン、土産物屋、旅行会社の数は断然多いです。代わりに人が多い、ホテル代が高いといった欠点もあります。オールドマナリは逆に人が少なく静かですが宿の設備が古い、レストラン少ないといった欠点があります。
バスターミナル
マナリバスターミナル
ニューマナリ中心付近あるマナリバスターミナルにやってきました。ここからもデリー行きのバスが運行されています。基本的にマナリバスターミナルからバスを運行しているのはHRTCというバス会社になります。その他のほとんどのバス会社は町の南にあるプライベートバススタンドから出発になります。
バスターミナル
チケット売り場を覗いてみます。結構利用客がおりほとんどがデリー行きの乗客のようです。
バス時刻表
こちらはバス会社HRTCの全路線時刻表です。
バス時刻表
こちらはマナリ発の時刻表です。
デリー行き
バス時刻表
MANALI – KULLUの時刻表です。
バス時刻表
MANALI – KOTHIとMANALI – SOLANG NALLAの時刻表です。
昼食はインドの定食ターリー
ベジターリー 160ルピー
、ニューマナリのホテルのレストランでベジターリー 160ルピー（272円）を頂きます。カレーが3種類も付いており今までのターリーでは一番の美味しさです。辛すぎずにほどよく香辛料がきいており毎日食べても飽きないレベルです。
ホテルのレストランでしたのでインドのレストランでは経験していなかった水が出てきまし。インドに限らず外国だと水が出てくるレストランは珍しいです。ホテルなので会計時に水代も請求されるかなと思ったらやはり請求してきました。水代ではなくサービス料とかで8ルピー追加され合計168ルピーになりました。200ルピー紙幣で支払うとお釣りは30ルピーしか返してくれません。ホテルなのに小銭の硬貨が無いようです。インドはどこのお店でも釣り銭不足で勝手に値段を切り上げるので困ります。ちゃんとしたホテルでも例外ではありません。
バシスト村までトレッキング
雪山
食後はオールドマナリの東にあるバシスト(Vashist)村へ向かいます。川に隔たれてオールドマナリからは行けずニューマナリで橋を渡り歩いていきます。遠くに雪山が見えます。あの雪山を越えていくとチベット文化圏のラダック地方になります。まだ峠は雪で閉ざされていますので空路でのみラダック地方へ行けますが、6月に入ると雪も溶けて陸路でもラダック地方へ行けるようになります。
バシスト村
坂道を上がっていくとバシスト村が見えてきました。遠くの雪山も見えます。
バシスト村
、バシスト(Vashist)村までやって来ました。ここは温泉が出ていることで知られておりヒンズー教寺院に温泉があります。このヒンズー教寺院を目当てにインド人観光客が多数訪れていました。
ヒンズー教寺院
村の奥へ進むと温泉のあるヒンズー教寺院に到着です。外から見る限りではヒンズー教寺院には見えないのですが、この中に温泉があります。
蛇口から温泉が出ている
外にも温泉が出ている所がありポリタンクに入れてお持ち帰りができるようです。
ベジターリー110ルピー
夕食はホステル近くの食堂でベジターリー110ルピー（187円）を頂きます。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 310ルピー | – |
| 宿泊費 | 700ルピー | 1泊350ルピー×2 |
| 合計 | 1010ルピー | – |
マナリ地図
