ウクライナ旅行記2018④リヴィウのトラムに乗車

リヴィウ駅

リヴィウのトラムに乗車する

リヴィウ駅

リヴィウ駅

、重厚な外観のリヴィウ駅にやってきました。鉄道でリヴィウにやって来た旅行客は、まず駅舎を見て旧市街の歴史的建造物にさらなる期待を持つことでしょう。

トラム

トラム

リヴィウ駅からはトラムが運行されています。

リヴィウの電停

リヴィウの電停

このように分かりにく標識が電停になります。

運賃は5フリヴニャ

運賃は5フリヴニャ

路線は1番、6番、9番の3路線です。運賃は全区間均一の5フリヴニャになります。

6番トラム時刻表

6番トラム時刻表

時刻表の更新が間に合っていないようで電停によっては古い運賃のまま表示されている時刻表もありました。こちらは6番の時刻表です。6番は旧市街を通って北へ抜ける路線です。

9番トラム時刻表

9番トラム時刻表

9番の時刻表です。

1番トラム時刻表

1番トラム時刻表

1番の時刻表です。1番と9番は停車する電停は同じで旧市街を1周して駅に戻って来るのですが時計回りか反時計回りの違いになります。

そして、トラムの乗り方ですが私は知りませんので電停でしばらく地元の人たちの動きを観察します。観察しているとトラムから降りるときは何もせず降りるだけのようです。乗車時に車内に設置されたパンチでチケットに穴を開けているのが確認できます。

チケットはどこで購入しているかについてですが運転士さんから購入することができます。運転席のドアに小銭を入れるポケットみたいなのがありますのでそこに5フリヴニャを入れると運転士さんがチケットをくれます。これは地元の人たちがチケットを購入する様子を観察して覚えた方がよいです。ドアが開いたままの場合は直接渡しているようです。

電停近くの売店

電停近くの売店

リヴィウ駅では電停近くの売店でもチケットを販売していました。

ステッカーが貼られています

ステッカーが貼られています

このようによく見るとステッカーが貼ってあります。試しにチケットを購入してみます。売店のおばさまに5フリヴニャ(22円)を支払いチケットをもらいます。

トラムに乗車します

トラムに乗車します

、リヴィウ駅から試しに6番のトラムに終点まで乗車してみます。電停によってはトラムとの間は車道ですので乗降時には車に気をつける必要があります。

トラムのチケット

トラムのチケット

乗車したら先程購入したチケットの出番です。

改札機

改札機

車内の複数箇所にパンチが設置されています。これが改札機になります。

穴を開けて改札完了

穴を開けて改札完了

自分でチケットに穴を開けるセルフ改札になります。リヴィウだけでなくウクライナのトラムや路線バスはこの方式での改札になります。

終点まで来ました

終点まで来ました

、6番の終点の電停までやってきました。トラムは結構利用しそうなので売店でチケットを4枚購入してリヴィウ市内へ戻ります。

リヴィウにもあるウクライナ料理店プザタハタ

リヴィウのプザタハタ

リヴィウのプザタハタ

、昼食はウクライナ料理店のプザタハタでウクライナ餃子、ソーセージ、フライドポテトの3品で87フリヴニャ(365円)になります。

ヴァレーニキなど

ヴァレーニキなど

普段なら美味しくいただくのですが3日ぐらい前にキエフでお腹を壊してからまだ本調子ではないのですぐに満腹というか食べる気が失せてしまいます。完全に治るまでまだまだのようです。

リヴィウ

リヴィウ

食後はリヴィウ市街地を散策です。リヴィウは世界遺産の街なのですが意外なことにウクライナの首都キエフより車の通行量が多く感じられます。キエフでは渋滞と呼べるような物は無かったのですがリヴィウでは交通渋滞が発生していました。

リヴィウ

リヴィウ

リヴィウは古い建物が保存され景観が保たれていますので道路の幅がキエフと比べると狭いです。キエフでは2車線道路が多かったのですがリヴィウでは一方通行が多い印象です。まだ調子が良くないのでホステルに戻り早々に寝ることにします。

旅行費用
項目 金額 備考
食費 103フリヴニャ
交通費 25フリヴニャ トラム
合計 128フリヴニャ

リヴィウでホステルを移動する

リヴィウ

リヴィウ

、宿泊していたリヴィウ駅近くのホステルをチェックアウトします。次のホステルへ移動するのですがチェックインが14:00からなのでどこかで時間を潰さないといけません。リヴィウのいかにもヨーロッパという街並みの中を歩きます。

リヴィウ

リヴィウ

インドのニューデリーは人、車、埃の多さでインドの凄さを実感、圧倒されましたが、ウクライナのリヴィウはヨーロッパ建築の街並みで圧倒されます。

Hostel Style

Hostel Style

Booking.comで予約しておいたHostel Styleに到着です。レンガ造りの地下室を改装して倉庫の雰囲気が残るホステルです。

Hostel Style

ウクライナ・リヴィウ 世界遺産の街リヴィウ中心部のレンガ造りの地下ホステル「Hostel Style」

2018年7月4日

プザタハタで昼食

プザタハタで昼食

、遅めの昼食にウクライナ料理レストランのプザタハタで食事です。この遅めの時間でもプザタハタは混雑しておりウクライナのお昼時は遅いようです。ソリャンカや串焼きのШАШЛИК КУРЯЧИИ ЛІКАНТНИИを頂きます。これだけの量で142フリヴニャ(596円)になります。

食後に周辺を散歩します。ヨーロッパの街並みが広がる中で日本人がひとり歩いていると目立って仕方がないです。アジアで欧米人が歩いているのと似たような感じでしょうか?リヴィウの天気は晴天で半袖でちょうどよい暖かさですが、このリヴィウは北緯49度に位置しており日本最北端の北海道稚内市の宗谷岬の北緯45度よりも北になります。

旅行費用
項目 金額 備考
食費 142フリヴニャ
宿泊費 344フリヴニャ 1泊172フリヴニャ×2
合計 486フリヴニャ
リヴィウ駅