ジョージア南部アハルツィヘからジョージア第2の都市クタイシへ移動します。クタイシから車で約1時間半の所に高さ40mの自然石灰岩のモノリスの上にある教会カツヒピラーがあり人気の観光地となっていますので訪れてみようと思います。
ボルジョミからクタイシまでマルシュルートカで移動
、朝食をいただきます。今日の朝食も量が多く豪華で美味しくいただきます。
、ゲストハウスをチェックアウトします。これからアハルツィヘ(Akhaltsikhe / ახალციხე)からジョージア第2の都市クタイシ(Kutaisi / ქუთაისი)まで移動します。当初の予定ではアハルツィヘ→フロ(KHULO / ხულო)→バトゥミの山岳越えでの移動を考えていたのですが、アハルツィヘ→フロ(KHULO / ხულო)のマルシュルートカが無いのでクタイシに予定変更です。タクシーならフロ(KHULO)まで行ってくれそうですが、まずはアハルツィヘバスステーションでチケット購入です。アハルツィヘからクタイシまでは運賃は12ラリ(540円)になります。
こちらがクタイシ行きマルシュルートカでベンツです。10:30出発で既に半分ほどの席が埋まっております。
、12分遅れでクタイシ行きマルシュルートカが出発します。ボルジョミ、カシュリ経由、約3時間半でクタイシに到着予定です。
0、ボルジョミ(Borjomi / ბორჯომი)に到着です。バスステーションで乗客の乗り降りがあります。
、カシュリ(Khashuri / ხაშური)に到着です。クタイシまで半分ほどの道のりです。
クタイシに到着
、クタイシ2駅前のセントラルバスステーションに到着です。マクドナルドが目印のバスステーションですのですぐに分かります。クタイシの天気は雨です。マクドナルド前の通りを歩いてホステルへ向かいます。
、Booking.comで予約しておいたホステル「Hostel Mandaria」に到着です。1泊10ラリ(450円)のエアコン無し8人ドミトリーになります。部屋がかなり広いのでここはオススメです。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 6.1ラリ | – |
宿泊費 | 20ラリ | 1泊10ラリ×2 |
交通費 | 12ラリ | アハルツィヘ→クタイシ |
合計 | 38.1ラリ | – |
クタイシからカツヒまでマルシュルートカで移動
クタイシからカツヒにある教会カツヒピラーを訪れます。このカツヒピラーは断崖絶壁の上にある教会で欧米人たちに人気の観光地です。カツヒピラーまでの交通手段はクタイシからチアトゥラ行きマルシュルートカに乗車すれば近くを通るので途中下車して歩いていけます。
、クタイシのマクドナルドのあるセントラルバスステーションにやってきました。予算に余裕があれば目の前のマクドナルドで朝マックと行きたいところですが、余計な予算はありませんのでチアトゥラ行きマルシュルートカを探します。
マクドナルド周辺のトビリシ、バトゥミ、メスティア行きはすぐに見つかりますが、チアトゥラ行きはローカル路線ですので見つかりません。近くのドライバーさんたちに聞いてみるとマーケット裏の未舗装の路地にいました。ボルジョミ、アハルツィヘ行きマルシュルートカも近くにいました。クタイシからチアトゥラまでの運賃は6ラリになります。
ちゃんとチアトゥラ(Chiatura / ჭიათურა)の表示もありますが英語でないので完全にローカル路線ですね。もし、このクタイシ発チアトゥラ行きマルシュルートカがいない場合はトビリシ行きマルシュルートカなどに乗車して途中のゼスタポニで下車、チアトゥラ行きマルシュルートカに乗り換えます。
、チアトゥラ行きマルシュルートカが出発します。半分以上空席がありますので、途中で乗客を乗せながらチアトゥラへ向かいます
、ゼスタポニ(Zestaponi / ზესტაფონი)のバスステーションに到着です。ここで客待ちの停車です。
、ゼスタポニを出発します。
山道を走っていきカツヒに入るとモノリスの上に教会が見えます。そろそろ下車しないといけません。
、カツヒピラーの近くで下車します。
カツヒピラーまで続く道には標識が出ており見逃さなければ迷うことはないでしょう。
断崖絶壁!モノリスの上にある教会カツヒピラー(Katskhi Pillar)
歩いていくとカツヒピラーが見えてきます。
、カツヒピラー(Katskhi Pillar / კაცხის სვეტი)に到着です。
カツヒピラー(Katskhi Pillar / კაცხის სვეტი)はジョージア西部イメレティ州チアトゥラ市近郊のカツヒ村に位置している高さが40mもある自然石灰岩のモノリスの上にあるジョージア正教の教会です。6世紀から8世紀にはキリスト教徒の禁欲主義者に使用され小さな教会が建てられていたと考えられ、2007年に発見された石板により13世紀にはカツヒピラーが既に存在していたことが分かっています。
現在のカツヒピラーの上にある教会は2005年から2009年に再建されたものです。断崖絶壁の上に教会までは麓からハシゴを登って行くのですが、観光客は登ることができません。教会には1993年から修道士Maxim Qavtaradzeが1人で住んでおり週2回下界に降りてきます。
麓にも教会があり、こちらは内部の見学ができます。
小さな礼拝堂ですが祭壇には蝋燭の火が灯されています。
天井や壁には立派なフレスコ画が描かれております。
断崖絶壁の上に教会がある不思議な光景でギリシャのメテオラに似た光景です。
、クタイシ行きマルシュルートカに乗車します。最後の補助席に座れて満席で、これ以後は途中の集落で待っている地元の人たちは手を挙げてもドライバーさんは手を振って「次のマルシュルートカに乗ってね!」と合図します。
、ゼスタポニに到着して数人の乗客が下車します。
、クタイシのマクドナルド前のセントラルバスステーションに到着です。
アゼルバイジャンのビザ(e-Visa)を申請
夜にアゼルバイジャンのビザ(e-Visa)を申請しておきます。飛行機でアゼルバイジャンまで行けば到着時に空港でビザが無料で発給されるのですが、トビリシから国際列車でバクーまで移動するので事前にビザを取得しておく必要があります。今回はインターネットでe-Visaしておきます。24ドルかかりましたが問題なければ3営業日で発給されます。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 4.2ラリ | – |
交通費 | 6ラリ | クタイシ→カツヒピラー |
交通費 | 6ラリ | カツヒピラー→クタイシ |
合計 | 16.2ラリ | – |
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
ビザ代 | 24ドル | アゼルバイジャン e-Visa |
合計 | 24ドル | – |