ジョージア旅行記2018④クタイシからメスティアまでマルシュルートカで移動

メスティア

クタイシからメスティアまでマルシュルートカで移動

、クタイシ中心部の西にある路線バスターミナルにやってきました。1番マルシュルートカに乗車してクタイシ2駅前のバスステーションに向かいます。この時間帯は路線バスがまだ走っておらずマルシュルートカのみで、路線バスは08:30頃から見かけるようになります。

メスティア行きマルシュルートカ

メスティア行きマルシュルートカ

、クタイシ2駅前のマクドナルドがあるメインバスステーションにやってきました。昨日、バスステーションを確認しに来ているので、ズグディディ、メスティア行きのマルシュルートカの乗り場は分かっています。バスステーションの奥にメスティア行きマルシュルートカが停まっています。

メスティア行きマルシュルートカ

メスティア行きマルシュルートカ

MESTIAの表示もあります。

チケット売り場

チケット売り場

ドライバーさんにチケット売場でチケットを購入するよう言われチケット売場へ。奥のこちらの建物にチケット売場があります。赤丸の部分に窓口があります。

運賃表

運賃表

メスティア(MESTIA)行きチケットを購入、クタイシからメスティアまでの運賃は25ラリ、10:00出発になります。ここは珍しくチケット売り場で購入する方式でした。

時刻表

時刻表

時刻表はジョージア語のみの表示です。

チケット

チケット

チケットを見る限り私は11番目、この時間ですでに10人の先客がいるようです。メスティア行きマルシュルートカは10:00出発になります。席は自由席の早い者勝ちになります。

、欧米人バックパッカーがタクシーで立て続けにやってきてメスティア行きのチケットを購入していきます。路線バスやマルシュルートカでバスステーションまで来るというのは無いようです。

、乗客が集まったので荷物が屋根に積まれ始めます。
、45分早発で乗客20人でクタイシを出発します。乗客構成は欧米人バックパッカー17人、アジア人1人(私)、地元の人は助手席の2人だけ、この状況からメスティアは観光シーズンに突入しているようです。

ロンリープラネットによれば4時間半でメスティアに到着のようです。メスティアはジョージア北西部のスヴァネティ地方に位置しており、クタイシから北へ約100kmのロシアとの国境に近い標高1000m以上の山岳地域にあります。

クタイシから北へ抜ける山越えの道は険しいのでマルシュルートカはまずクタイシから北西へ走りズグディディ(Zugdidi)を経由してメスティアへ向かいます。

空港通過後

空港通過後

、クタイシ空港を通過します。90km/hほどのスピードを出して走りますが道路状況はあまりよくなく舗装はされていますが凸凹道です。

、ズグディディ(Zugdidi)に入ります。メスティアまで途中で一番大きな町がズグディディになります。10分ほどでズグディディを通り抜けて進路を北西から北東へ変えます。クタイシからズグディディまで所要時間は約1時間半で予定通り順調に移動しています。

山岳地帯

山岳地帯

、スヴァネティ地方の山岳地帯に入り標高600mを越えてきました。マルシュルートカは上り坂で60km/h程度を出すので精一杯のようです。バタラ・エングリ川の峡谷に沿ってメスティアへ向かいます。

レストランで休憩

レストランで休憩

、昼食とトイレで山の中のレストランで休憩です。近くにはバタラ・エングリ川のダム湖があります。標高560mになり風がありかなり涼しくなっています。空気はきれいでトビリシやクタイシとは全く違います。

牛優先道路

牛優先道路

、休憩が終わりマルシュルートカが出発します。メスティアまで残り60kmの道のりです。この辺りは牧畜が行われており道路を牛やヤギたちが塞いでいたりします。

メスティアへの道はほとんど車が通っておりません。おかげでマルシュルートカは下り坂では80km/hぐらいのスピードで飛ばしていきます。山道でこのスピードはかなり危険です。

バタラ・エングリ川の峡谷

バタラ・エングリ川の峡谷

バタラ・エングリ川の峡谷沿いに走りますがハイシ村を過ぎた辺りから道路状況が変わってきました。カーブや上り坂が多くなりスピードが出しにくくなってきました。

雪山が見えてきました

雪山が見えてきました

、標高1000mを越えてきました。山の上には残雪も見えてきました。メスティアまで残り約20kmです。

ジョージア北西部スヴァネティ地方メスティアに到着

メスティアに到着

メスティアに到着

、標高1400mのメスティアに到着です。このメスティアがスヴァネティ地方での中心となる町になります。クタイシからメスティアまで5時間の道のりでした。

メスティア

メスティア

ちょうど中心部が終点になっていました。到着時にウシュグリ行きの車予約の売り込みがありました。いくつかの店でウシュグリ、トビリシ、クタイシ行きの看板が出ており予約できるようになってます。

ロンリープラネット掲載宿Villa Gabliani

Villa Gabliani

Villa Gabliani

Booking.comで予約しておいたゲストハウスのVilla Gablianiに到着です。入口のドアにゲストハウスの名前が書いてあったのですぐに分かりました。ちゃんとした看板を作ったほうが第一印象が良くなると思うのは私だけでしょうか?

Villa Gabliani

Villa Gabliani

Villa GablianiはロンリープラネットGEORGIA, ARMENIA & AZERBAIJAN 2016年版に掲載されている有名ゲストハウスです。今回は1泊25ラリになります。

Villa Gabliani

ジョージア(グルジア)・メスティア ロンリープラネットにも掲載されているスヴァネティ地方のゲストハウス「Villa Gabliani」

2018年7月18日

メスティア

メスティア

、メスティアの町を歩いてみます。

メスティアの塔

メスティアの塔

町の中にスヴァネティ地方特有の石造りの塔がいくつも見られます。

メスティアの塔

メスティアの塔

メスティア以外にも周辺の村にも塔がいくつも残っています。その中でもウシュグリが一番の見所として海外では知られております。

夕食

夕食

、夕食はジョージアで初めてレストランを利用します。観光地ですので値段が高いのですが相場がどうなのか確認です。メニューを見ると1品5ラリ(225円)ぐらいからになっています。試しに5ラリと6ラリの料理を注文します。料理名は忘れましたが美味しかったです。

夕食

夕食

お会計は11ラリと思っていたら伝票には知らない2ラリが記入され13ラリ(585円)になっています。サービス料ということでしょうか?座っただけで2ラリ余計に取られてしまいました。私には料理以外の料金を取られる高級店は合いませんね。

明日の朝食にパン屋さんでパンを購入しておきます。Potato Pie2つで3ラリ(135円)です。レストランで食べるよりパンを買った方が安いですね。

クタイシからメスティアまでのGPSデータ

こちらはクタイシからメスティアまでタクシーで移動した際に収集したGPSログです。Google マップに取り込んで表示させていますので、実際にどこから出発してどこに到着したかが分かります。下記リンクからはGPXファイルとKMLファイルがダウンロードできますので、Google EarthやGPS機器に取り込んで使うということもできます。

旅行費用
項目 金額 備考
食費 16ラリ
宿泊費 50ラリ 1泊25ラリ×2
交通費 0.5ラリ マルシュルートカ
交通費 25ラリ クタイシ→メスティア
合計 91.5ラリ
メスティア