メスティアからトビリシへ移動
、ゲストハウスをチェックアウトします。トビリシに移動ですので今日で石造りの塔は見納めです。
、メスティア中心部の公園にやってきました。
ここの水飲み場で水の補給をしておきます。
ペットボトルに水を補給していると欧米人も同じように水の補給にやって来ます。店で買うより水飲み場で補充すれば無料ですから当然でしょう。
メスティアから首都トビリシへ戻るのですがトビリシ行きのマルシュルートカは出発、運賃30ラリです。観光案内所のTOURISM INFORMATION CENTREとロンリープラネットで紹介されているレストランのLAILAの間にある商店兼バスチケット売場にやってきました。バトゥミ(BATUMI)行きのマルシュルートカは停車していますが、トビリシ行きはまだ来ていません。
店の前にバトゥミ行きのマルシュルートカが4台並んでいたのですが、そのうちの1台がバトゥミ行きのプレートをしまい。トビリシ行きに変わりました。(本当は途中のズグディディ行きで、この時はまだ知らずにいます。)どうやら乗客の状況によってその日の行き先が変わるようです。
、乗客が集まってきます。トビリシ行きだけでなくクタイシ行きの乗客もおります。チケットの回収があり時間通りの出発のようです。
、時間通りに出発しますが乗客は18人まで乗せられるのに私を含めて5人です。2人はクタイシ行きのポーランド人のお姉さまたちで、2人はズグディディ行き地元観光客ですので、どうもトビリシ直通ではなさそうで、途中ズグディディ(ZUGDIDI)での乗り換えが予想されます。
メスティアのガソリンスタンドで給油して、まずはズグディディへ向かうと思ったら引き返していきます。地元客3人が追加されてメスティアを出ます。標高1400mのメスティアから峡谷を下ってズグディディへ向かいます。下り坂が続きスピードは70km/hほど出しています。
、レストランで45分の朝食・トイレ休憩です。
標高550mほどのダム湖の畔になります。標高が低くなってきたので気温も高くなり暑くなってきました。乗客8人の内で6人がトイレ休憩と飲み物購入で済ませて10分ほどで車に戻り出発準備を完了させますが地元民2人が空気を読めずにレストランで注文をして優雅に朝食です。朝から他の乗客のことは構わずに優雅に朝食がジョージア流のようです。おかげで45分も停車してにようやく出発です。
ダム湖周辺では養蜂が行われており蜂の巣箱が道路沿いに置かれ蜂蜜の直売も行われております。
ズグディディでトビリシ行きに乗り換え
、メスティアから4時間20分でズグディディに到着です。ズグディディ中心部を流れる川沿いの橋近くマルシュルートカが集まっている駐車場でトビリシ行きに乗り換えです。やはりズグディディで乗り換えでした。ジョージア文字でトビリシと書いてあります。
初めから直通ではないと分かっていればメスティア→ズグディディ 10ラリ、ズグディディ→トビリシ 15ラリで乗った方が5ラリ安くあがりました。今回は乗り換えの手配をドライバーさんが全部やってくれたので差額は手間賃と考えましょう。
この駐車場はズグディディ駅から500mほどの場所にあります。チケット売場とかはなくドライバーさんと直接交渉になります。メスティア、バトゥミ行きやジョージア文字の表示しかないローカル路線のマルシュルートカが集まっています。売店はいくつもあるので水、ビール、お菓子は買えます。
、トビリシ行きマルシュルートカが出発します。空席が7席あるので乗客が集まり次第の出発ではなく、時刻表が設定されているのマルシュルートカのようです。
、クタイシ2駅前のクタイシバスステーションに到着です。メスティアから一緒だったポーランド人のお姉さまたちとはここでお別れです。クタイシを出ると途中の町で乗客を乗せながらトビリシへ向かいます。
、レストランでトイレ休憩です。20分ほど休憩して出発します。
トビリシのディドゥベバスステーションに到着
、トビリシの地下鉄ディドゥベ(Didube)駅の駅前に到着します。駅前がディドゥベバスステーションになります。トビリシはメスティアとは比較にならないくらい暑いです。
トビリシ地下鉄ディドゥベ駅がありますので地下鉄で移動します。地下鉄の運賃は0.5ラリになります。
地下鉄といってもディドゥベ駅は地上駅になります。
Booking.comで予約しておいたHostel Nevskyに到着です。部屋は1泊15ラリ(675円)のエアコン付き6人ドミトリーになりますが、見た感じでは4人ドミトリーのほうが部屋やベッドが遥かに格上なので実際に見て比べるのがオススメです。
夕食の後はジョージアビールのSVIANI アルコール4.5% 500ml 2ラリ(90円)です。気温30℃以上のトビリシでは冷えたビールは欠かせません。
メスティアからトビリシまでのGPSデータ
こちらはメスティアからトビリシまでタクシーで移動した際に収集したGPSログです。Google マップに取り込んで表示させていますので、実際にどこから出発してどこに到着したかが分かります。下記リンクからはGPXファイルとKMLファイルがダウンロードできますので、Google EarthやGPS機器に取り込んで使うということもできます。
メスティア→トビリシ.kml
メスティア→トビリシ.gpx
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 7.85ラリ | – |
宿泊費 | 30ラリ | 1泊15ラリ×2 |
交通費 | 0.5ラリ | 地下鉄 |
合計 | 38.35ラリ | – |
トビリシCENTRAL BUS STATION
トビリシ地下鉄イサニ(Isani)駅からCENTRAL BUS STATIONへ向かいます。駅前のバス停から50,71,101番のバスがCENTRAL BUS STATIONへ行きます。
CENTRAL BUS STATIONにやって来ました。ロンリープラネットでOrtachala Bus Stationと紹介されているバスターミナルで主に国際バスのターミナルとして知られています。バスターミナル外の駐車場にはバトゥミ(Batumi / ბათუმი)、テラビ(Telavi / თელავი)行きなどのジョージア国内へのマルシュルートカがあります。
バスターミナルにはロシア・モスクワ、トルコ・イスタンブール、アルメニア・エレバン、アゼルバイジャン・バクー行きのチケット窓口があります。
路線バスでトビリシ中心部のLiberty Square周辺へ向かいます。CENTRAL BUS STATIONからは50,55,71番のバスで近くまで移動できます。
GEOLANDのトレッキングマップ
トビリシ中心部のLiberty Squareから徒歩5~10分の所にあるジョージアで一番有名なトレッキングマップメーカーのGEOLANDにやってきました。トレッキング地図やガーミンのGPS製品を扱っています。ジョージア北部のメスティア、カズベキなどでトレッキングする場合はここで地図を購入しておくのがおすすめです。
ここでカズベキのトレッキングマップを購入します。お店のお姉さんにカズベキのトレッキングマップを聞いてみると10ラリで在庫ありということで購入。
GEOLANDのトレッキング地図はGoogle Mapsを遙かに越える詳細地図なので、GPSとトレッキング地図を組み合わせれば鬼に金棒です。縮尺1:50000で主に北部のコーカサス山脈のトレッキング地図になります。
トビリシのICカードは割引率が高い
トビリシ市内を地下鉄やバスで移動したのですが、トビリシのICカードは地下鉄やバスに乗車後60分以内の乗り継ぎは無料で乗車できます。上記の路線バスのチケットを見るとわかりますが、地下鉄に乗車後、路線バスに3回乗車しているのですが料金が0になっています。4回目の乗車で運賃が0.5ラリになっておりますが、この後に地下鉄を利用したら運賃は0になっておりました。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 7.2ラリ | – |
交通費 | 0.5ラリ | 地下鉄 |
交通費 | 0.5ラリ | 路線バス |
地図 | 10ラリ | Kazbegi Trekking Maps |
合計 | 18.2ラリ | – |