今回のアジアバックパッカートラベルはタイ国鉄でアユタヤからバンコクまで移動します。アユタヤからバンコクまでの移動方法は鉄道とロットゥー(ミニバン)があり、アユタヤ市内からロットゥーでバンコクへ行くのが一般的です。旅の風情を感じるなら断然鉄道でバンコクへ行くのがオススメです。
鉄道でアユタヤからバンコク
、ゲストハウスをチェックアウトしてアユタヤ駅にやってきました。
朝のうちにバンコク行きのきっぷを購入しておこうと一度訪れているのですがバンコク行きの一番安い3等車のきっぷは発車20分前からの販売ということでしたので、しばらく駅のホームで待ちます。ホームや待合室には多くの乗客が見られます。欧米人バックパッカーの姿も見られます。
急いでいないので3本ほど列車の撮影をします。アユタヤ駅は南北に伸びているので撮り鉄する場合は北のチェンマイ方面から来る列車が順光になって撮影しやすいです。タイ国鉄は列車到着時に駅員さんがホームに出て手旗で合図を出します。
撮影を終えてきっぷ売り場でバンコク行きのきっぷを購入します。アユタヤ駅は外国人の乗客が多いので英語のバンコク行き列車の時刻運賃表が窓口にあります。タイ語や英語が話せなくても指さしできれば何とかきっぷが購入できます。
購入したきっぷはアユタヤ発、Train NO.234のSURIN→BANGKOKの3等車です。バンコクには到着で運賃は15バーツ(52円)です。15バーツはバンコクのエアコン付き路線バスの料金とほとんど同じですので格安です。
ホームへ移動して列車の到着を待ちます。時間になっても列車が到着しないので遅れが発生しているようで7分遅れで列車が到着します。
日本では壊滅状態の行先標のサボがタイ国鉄では現役です。このサボが旅情を演出してくれます。
近距離通勤用の3等車ですのでエアコン無しの古い客車です。窓全開で扇風機がフル稼働です。
列車は南に走りバンコクへ向かいます。
、15分遅れでバンコク駅(クルンテープ駅)に到着です。
タイの駅はホームが日本より低いので列車の撮影に最適です。
おなじみバンコク駅のラーマ5世の肖像画をくぐり抜けて駅の外へ向かいます。今日はバンコク駅の利用客が多いようでホーム側にも列車を待つ乗客が溢れておりました。
バンコク駅の外にはMRT(地下鉄)フアラポーン駅の2番出口がありますので乗り換えも便利です。
バンコク駅から10分ほど歩いて予約しておいたホステルに到着です。