タイ・エアアジア 香港~バンコクのFD509便に乗ってきた

先日、香港からタイ・バンコクまでタイ・エアアジアのFD509便を利用しました。FD509便は香港国際空港からバンコク・ドンムアン空港まで運行しており、アジアのハブ空港とも呼べる香港国際空港からタイ・バンコクへ移動できるので利便性が高いです。今回は香港からバンコクまで行ってきましたので、その様子をご紹介したいと思います。

香港国際空港 第2ターミナルへ

チェックインカウンターは予定より早く開いてくれました。

今回利用したのは格安航空会社(LCC)としてアジア各地へ就航している格安航空会社(LCC)の雄とも呼べるエアアジアのグループ会社になるタイ・エアアジアです。エアアジアはグループ会社がいくつもあるので航空券の予約時に自分がどのエアアジアを利用するかわかりづらいかもしれませんが、便名を確認すればすぐにわかります。

今回搭乗するのはFD509便ですが便名の先頭2文字が2レターコードと呼ばれる航空会社を識別する符号になります。タイ・エアアジアはFD、エアアジアはAK、エアアジア・ジャパンはDJとなっています。

エアアジアは香港国際空港の第2ターミナルでのチェックインになります。当日は遅れたりすると困りますので朝7時過ぎには空港に到着してチェックインカウンターへ向かいます。

7時過ぎに到着してチェックイン開始は7時45分からの予定なので少し時間を潰すことになってしまいましたがチェックイン開始は実際には5分ぐらい早い7時40分から開始してくれました。早めに来て並んでいる利用客が多かったので早く開いてくれたようです。

待ち時間はそれほどなく私の順番が来て搭乗手続きをします。預ける受託手荷物が1つだけなので3分ぐらいで搭乗券が発券されます。チェックインカウンターにはタイの入国カードがあったのでもらっておきます。搭乗券を受け取る際に係員さんから搭乗ゲートがまだ決まっておらず201~230ゲートのどれかという説明を受けますが、あらかじめゲート近くまで行けば問題ないでしょう。8時頃、搭乗手続き完了です。

FD509便の搭乗ゲートが決まっています。

そのまま出国審査場、保安検査場へ行き、どちらも空いており問題なく通過して8時15分出国完了です。空港の新交通システムで201-230ゲートのある中場客運廊(Midfield Concourse)へ移動します。8時30分には中場客運廊(Midfield Concourse)に到着して搭乗ゲートを確認します。FD509便は201ゲートになっています。他の便を見るとまだゲートが決まっていない便もいくつか見受けられますので搭乗ゲート未定のままというのは珍しいわけではなさそうです。。搭乗ゲートが201に決まっていたので201ゲートへ向かいます。

搭乗ゲートへ向かって広い空港内を歩いていきます。

広い空港内を歩いていきますが香港国際空港は広いです。どうやら201ゲートは一番端になるようでかなり歩きます。

ようやくゲートに到着です。

ようやくゲートに到着します。「Bangkok/DMK」と表示されておりバンコク・ドンムアン空港行きというのが確認できます。

搭乗開始まで待ちます。

まだ搭乗開始まで2時間ほど時間がありますので待ち時間を利用してタイの出入国カードを記入しておきます。

駐機場にはFD509便が駐機しています。

10時過ぎになると徐々に乗客が集まってきます。外にはFD509便のAirbus A320-216が駐機しています。

いよいよ香港からバンコクへフライト

いよいよ搭乗開始です。

10時30分、搭乗開始になり機内へ移動です。

シートは黒の革張りになっています。

席は3列+3列のシートになり前の席との間隔は他の格安航空会社(LCC)と同様で狭めで体格が大きいとちょっときついです。搭乗率は見た感じで8割ぐらいで後部座席に空席が見られます。自分の隣2席が空席で広く感じられラッキーでした。10時45分、扉が閉まり定刻通り出発します。

客室乗務員が救命胴衣の説明、シートベルトの確認や携帯電話の電源オフなどを呼びかけていきます。飛行機が実際に動き始めたのが10時52分、誘導路を移動して行きますが、ここで問題発生。ちょうど後ろの座席の男性の乗客が携帯電話を使用しており男性客室乗務員にきつく注意されます。周囲の乗客の注目を浴びるのですが乗客は嫌々指示に従い携帯電話の電源をオフにしてその場は収まります。このような乗客がいたりしますが客室乗務員がしっかり運行の安全に対応しているのが確認できたともいえますね。11時07分、離陸して離陸後にタイの入国カードが配られます。

機内はエンジン音だけで乗客は本を読んだり音楽を聞いたりしています。寝ている人もいますね。

その後は飲み物、食事の機内サービスが始まりますが格安航空会社(LCC)ですので基本有料です。こういった機内サービスは利用客が少ないかと思っていたのですが意外にも購入している乗客が多くカートの移動がゆっくりでした。

昼頃に海南島上空を通過してベトナムへ入ります。ここから時刻は1時間遅れになり北京時間からバンコク時間へ変わります。東京が12時の時に、香港11時、バンコク10時といった関係になります。

ラオスからタイへ頃には広い平野にゆったりと川が流れているのが見えます。

ベトナム、ラオス上空を飛行して、11時50分頃、タイ国内へ入ります。バンコクにはドンムアン空港とスワンナプーム国際空港の2箇所がありますが、タイ・エアアジアはドンムアン空港が本拠地(ハブ空港)になります。

バンコク・ドンムアン空港に到着

ドンムアン空港に到着です。

12時28分、バンコク・ドンムアン空港に着陸。12時35分、扉が開きタイ・バンコク到着です。予定では12時40分到着でしたが5分早くの到着となりました。イミグレーションへ向かい12時45分、入国審査場の列に並びます。少し混雑しており順番を待ち12時58分に順番が来ました。入国手続は2分ほどで終わり13時に入国審査場を出てターンテーブルで預けていた荷物を回収して13時07分に税関通過して出口へ向かいます。これで今回のレポートは無事終了です。ドンムアン空港からバンコク市内へは鉄道、バス、タクシーで行くことが出来ます。