バンコク市内からドンムアン国際空港までの交通手段は空港バス、タクシー、鉄道があります。今回のアジアバックパッカートラベルは少しマイナーだけど格安で移動できる鉄道での移動方法を紹介します。
ドンムアンまでのきっぷ購入
昼頃にタイ国鉄のバンコク駅(クルンテープ駅)にやってきました。これから鉄道でドンムアン国際空港まで移動します。一般的にはバンコク市内からは空港バスやタクシーでドンムアン国際空港まで移動するのですが、今回は交通費が一番安い鉄道を利用します。
きっぷ売り場でドンムアンまでのきっぷを購入します。駅の時刻表を確認すると発のORDINARY211が一番早い発車です。ORDINARYは普通列車ですので一番下の等級になります。
きっぷ売り場でドンムアン(DON MUEANG)までの3等車のきっぷを購入します。運賃は5バーツ(17円)で激安です。
バンコク駅で列車に乗車
ラーマ5世の肖像画の下を通りホームへ向かいます。
ホームにはタイ各地への列車が停車しています。
列車を探すと標識が出ていました。
列車がORDINARY(普通列車)なので座席は自由席ですので空いていそうな車両を探し乗車します。
3等車ですのでエアコン無しの扇風機付き車両です。窓は全開にしておかないとサウナになってしまいます。
、3分遅れで列車が発車します。ドンムアンまで約20km、約1時間の乗車になります。時刻表だと到着のようです。ほどなくして鋏の音が聞こえてきました。車掌さんが車内検札に来ました。タイ国鉄は日本ではほとんど見かけないきっぷに鋏を入れるのが特徴です。
途中いくつかの駅で停車して乗客が増えてきます。運賃が格安ですので需要は高いようです。
空港隣接のドンムアン駅に到着
、13分遅れでドンムアン駅で下車します。タイ国鉄では車内放送はありませんので停車駅がドンムアンなのか確認して下車します。
ドンムアン駅はドンムアン国際空港と道を挟んで並んでいます。ホームの隅にはドンムアン国際空港への連絡通路があります。
連絡通路を通るとドンムアン国際空港に到着です。