シルクロード・中央アジアのタジキスタン・ムルガブ(Murgab / Мургаб)にやってきました。パミール高原の東にあるムルガブですが、今回のアジアバックパッカートラベルではパミール高原東の拠点ムルガブのホテル「Pamir Hotel」に宿泊しましたので紹介したいと思います。ここはロンリープラネット Central Asia 2018年版にも掲載されているホテルです。
アクセスなど
キルギス・オシュ(Osh)やタジキスタン・ホログ(Khorog)からパミール高原ツアーに参加するとほとんどがムルガブではPamir Hotelでの宿泊になります。
ロケーションなど
Pamir Hotel
住所:M41, Murghab, Tajikistan
GPS座標:N38° 10.473′ E73° 58.013′
設備
部屋は1泊15ドルのエアコン無し4人ドミトリーになります。部屋は狭めでベッドに読書灯やコンセントはありません。電気は自家発電により19:00~23:00の供給になります。Wi-Fiはありませんのでインターネットはできません。
トイレ・シャワーは部屋の外にあり、男女別で換気扇無しトイレ1箇所、換気扇無しシャワー3箇所になります。トイレはトイレットペーパー備え付けで水の流れは弱いです。
シャワーはほとんど使い物になりません。
今回は朝食付きでした。外にレストランと言えるような店が見当たりませんでしたのでPamir Hotelで食べたほうが楽です。
周辺は徒歩10分ほどの所にバザールがあり水、食料の購入、商店でドル、キルギス・ソムをタジキスタン・ソモニへの両替が可能です。ドルは20ドル紙幣以上だと公定レートより良いレートでソモニに両替してくれました。小額紙幣はレートが悪いです。
良い点
- 無し
はっきり言ってありません。
悪い点
- 全て
Wi-Fi無し、朝食簡単すぎ、シャワーは使い物にならない、トイレ1箇所のみ、電気は19:00~23:00までしか使えません。これで1泊15ドルではもう話になりません。
総合的にはオススメしませんが、ここがムルガブで1番のホテルでムルガブではここしか選択肢がないと考えた方が良さそうです。ムルガブには他にもゲストハウスが数軒あるようですが期待できません。ここはロンリープラネット Central Asia 2018年版にも掲載されていますので欧米人旅行客は多いです。