タイ北部のチェンマイから世界遺産スコータイ歴史公園までバスで移動しました。今回のアジアバックパッカートラベルはチェンマイからスコータイ歴史公園までの移動方法紹介したいと思います。
チェンマイからスコータイ歴史公園への移動方法は以下の通りになります。
- チェンマイバスターミナル2(アーケードバスターミナル)→ラムパーン(Lampang)→ターク(Tak)→スコータイ旧市街(世界遺産スコータイ歴史公園)→スコータイ新市街→ピッサヌローク(Phitsanulok)
ピッサヌローク(Phitsanulok)行きのバスに乗車して途中のスコータイ旧市街でバスを降りるのが観光に一番便利です。チェンマイからスコータイまでに料金は207バーツ(803円)になります。チェンマイからスコータイまでの移動は以下のような流れになりました。
チェンマイからスコータイへバスで移動
、ゲストハウスをチェックアウトしてチェンマイ旧市街から北東のチェンマイバスターミナル2へ向かいます。今回はチェンマイからスコータイへバスで移動します。チェンマイバスターミナル2はチェンマイバスターミナル3とセットになっており地元の人たちの間ではアーケードバスターミナルと呼ばれております。ソンテウや路線バスで行くときは「アーケードバスターミナル」と言った方が通じ易いです。
まずはチェンマイ旧市街からチェンマイバスターミナル2への移動ですが交通手段はピックアップトラックを改造した乗り合いタクシーのソンテウを利用するのがチェンマイでは一般的です。
今回はほとんど存在を忘れ去られている路線バスを利用してみようと思います。
チェンマイ旧市街のお堀の北に2番バスのバス停があります。ここでバスを待ちますが40分に1本ぐらいの運行ですのでバス停には誰もおりません。20分ほど待ちますがバスが来る気配はなく目の前をソンテウが数十台も通過しています。これではバスの利用客はほとんどいませんし、目的地まで行ってくれるソンテウを利用した方が楽なのです。
結局は赤色のソンテウに乗車してチェンマイバスターミナル2へ向かいます。ソンテウの料金は旧市街北のお堀からアーケードバスターミナルまで40バーツになります。
、アーケードバスターミナルに到着。ソンテウはチェンマイバスターミナル3側で降ろしてくれます。チェンマイバスターミナル3は新しい方のバスターミナルでバンコク、チェンライなど各地へのバスが運行され賑わっています。
チェンライやゴールデントライアングルへのバスを運行しているグリーンバスもチェンマイバスターミナル3に入っています。
スコータイ行きのバスは道を挟んだ向かい側のチェンマイバスターミナル2からの運行になります。こちらは古い方のバスターミナルで入っているバス会社は少なめですがラオスの首都ビエンチャン最寄りの国境の町ノンカイ、ラオスのルアンナムター、ルアンパバーン行き国際バス、バンコク行きなどのバスが運行されています。
バスターミナルの中央に待合室があり周りにバス会社ごとにチケット売場があります。
スコータイ行きのチケット売場は正面から入って左側に1カ所ありますが奥にもあり合計4カ所あるのが確認できました。その中で開いていたのは3カ所でした。
チケット売り場が複数ありますがバス会社はWIN TOURで同じでした。
、スコータイ(Sukhothai)行きのバスチケットを購入します。チェンマイ(Chiangmai)からスコータイ(Sukhothai)の料金は207バーツ(803円)、バスは15番乗り場から10:15発になります。ピッサヌローク行きのバスに乗車してスコータイで下車します。
スコータイ行きバス時刻表を確認すると本数はありそうです。チェンマイ旧市街からも1日2本運行されているようですがrot parkが旧市街のどこにあるかは不明です。
- チェンマイバスターミナル2→スコータイ
- チェンマイ旧市街→スコータイ
、15番乗り場にスコータイ経由ピッサヌローク行きのバスが来ました。
、乗車開始で席は自由席で早い者勝ちです。バスはメルセデスベンツのエアコン付き4列シートになります。
思っていたよりバスのランクは良さそうです。
、チケットの確認が始まります。7割ぐらいの席が埋まっており思っていたより空いております。
、バスがチェンマイバスターミナル2を出発します。スコータイまで直線距離で約210km、所要時間は5時間半の予定です。
、ラムパンバスターミナルに到着します。ラムパン(Lampang)はチェンマイの南東にある大きな町です。ここで下車する乗客と新たに乗車する乗客がおり10分ほど停車します。
、国道沿いのレストランで昼食休憩です。ほとんどの乗客がレストランを利用しますが私のようにバスで待っている乗客も10人ほどおります。
、昼食休憩が終わり再びスコータイへ向けてバスが出発します。
、タークバスターミナルに到着します。ここで半分ほどの乗客が降ります。タークから西へ行くとミャンマー国境のメーソート(Mae Sot)、東へ行けばスコータイ(Sukhothai)となります。
、スコータイへ向けて出発します。タークを出てしばらくすると道路脇に世界遺産のロゴが見えてきましたのでスコータイに入ったようです。バスはスコータイ遺跡のあるスコータイ歴史公園の中を通り抜けて行きます。
、スコータイ旧市街に到着しますがOld Cityなど英語での案内はありませんでした。GPSやグーグルマップで現在位置を確認していないと降り損ねますので注意が必要です。ちょうど旧市街のバスステーションで降ろされましたので世界遺産スコータイ歴史公園の中です。
バスはスコータイ新市街、ピッサヌロークへと向かいます。今回購入したスコータイ行きチケットだと新市街のスコータイバスターミナルまで乗車できますが新市街には遺跡がありませんので観光には向きません。遺跡観光をするなら旧市街で降りてゲストハウスを探した方が良いです。
旧市街のバスステーションから徒歩2分ほどで予約しておいたホステルに到着です。
ゲストハウスやレストランのある旧市街からスコータイ歴史公園の入口はすぐそこです。
スコータイ遺跡自体は広範囲に点在していますのでレンタサイクルが1日30~50バーツで借りられますので利用すると良いです。
スコータイ歴史公園の入口からは新市街のスコータイバスターミナルへのソンテウが運行されています。旧市街-新市街の料金は30バーツになります。
チェンマイからスコータイ歴史公園までのGPSデータ
こちらはチェンマイからスコータイ歴史公園までバスで移動した際に収集したGPSログです。Google マップに取り込んで表示させていますので、実際にどこから出発してどこに到着したかが分かります。下記リンクからはGPXファイルとKMLファイルがダウンロードできますので、Google EarthやGPS機器に取り込んで使うということもできます。