「微笑みの国」とも呼ばれるタイは多くの外国人観光客が訪れる東南アジアの国です。タイは東南アジア一人旅の旅先としても人気で、「ゲストハウス」「ホステル」と呼ばれる低価格帯の宿泊施設がひしめいています。そこで今回はタイで実際に宿泊してきたバックパッカー向けゲストハウスなどを紹介したいと思います。
バンコク
タイの首都バンコクは大都会ですので基本的に宿泊費は高いです。バックパッカー街として有名なカオサン通りでしたら100バーツ台のゲストハウスも多いですが、代わりに交通の便は意外に不便です。
宿泊料金目安:上限300バーツ・基本100~250バーツ
ロフテル ステーション ホステル (Loftel Station Hostel)
バンコク駅(クルンテープ駅、フアランポーン駅とも呼ばれる)から徒歩5分ほどの場所にありタイ国鉄やMRTでの移動に便利なロケーションです。チェンマイ
チェンマイはタイ北部に位置し「北方のバラ」とも称されるタイ第2の都市です。13世紀後半にランナー王朝メンラーイ王により町が建設されタイ北部の古都として多くの寺院や史跡が残り、周辺にはタイ最高峰ドイ・インタノンをはじめとした山々の豊かな自然に囲まれています。
宿泊料金目安:上限200バーツ・基本100~150バーツ
- チェンマイ旧市街
キキーズ ハウス(Kikie’s House)
チェンマイ旧市街にあり路地に入った所にあり静か。ハグ チャン ハウス(Hug Chang House)
旧市街のワット チェン・マン寺院から徒歩2分ほどの場所にありロケーション良好です。コーヒー、ウォーターサーバーの水飲み放題、バナナ食べ放題です。ゴングスター64 ホステル(Gongster64 Hostel)
旧市街のワット・チェンマン寺院近くのホステルです。旧市街観光に良いロケーションです。ロックプレッソ ハウス(RockPresso House)
旧市街のワット・チェンマン寺院近くのホステルです。1階のカフェ店がゲストハウスを経営しており上の階がゲストハウスになっています。エアコン付きドミトリーは旧市街のゲストハウスでは格安です。ミント ハウス(Mint House)
旧市街の南にあるチェンマイ門(南門)近くにあるゲストハウス。屋上の共用スペースが広いのが特徴。ジャスト チル イン(Just Chill Inn)
旧市街のワット・チェンマン寺院近くのゲストハウスです。ドミトリーはエアコン無しの扇風機のみで宿泊費を抑えたい人向けです。チェンマイ パンダ ホステル(Chiang Mai Panda Hostel)
旧市街南西部の華僑経営のホステル。Hostelito@chiangmai
旧市街西部のホステルで観光地のワット・プラシン寺院から徒歩3分ほどのロケーションです。 - チャーンプアック門(北門)近くのゲストハウス街
ミー U ホステル & ツアー(Me U Hostel & Tour)
ゲストハウス街で設備、コストパフォーマンスがちょうど良くエアコン付きドミトリーがオススメです。チェンマイでの私の常宿です。チェンマイ シュンリン ホステル(Chiangmai Shunlin Hostel)
欧米人バックパッカーが多く人気が高いようです。毎日部屋の掃除があって清潔、屋上に洗濯機(有料)があり長期滞在可能です。上記のMe U Hostelが満室ならココがオススメ。@25 Hostel
エアコン付きドミトリーなのですが、ベッドごとに鍵付きの扉があり事実上ほとんど個室状態です。共用スペースは屋上、2階、1階にあり広く快適に過ごせます。周辺のゲストハウスと比べて少し高いですがセキュリティ重視のバックパッカーにはオススメです。ベッドタイニー ホステル(Bedtiny Hostel)
ゲストハウス街のほぼ一番奥にあるホステルです。部屋のグレードが周辺のゲストハウスと比べて少し良いです。Your Space Hostel Chiangmai
エアコン付きドミトリーなのですがエアコンが2台も設置されており涼しく冷却効果は抜群です。共用スペースに珍しく冷蔵庫が設置されているのが特徴です。モンキー トー ゲストハウス(Monkey Toe Guesthouse)
ドミトリーはカプセル式に近い半個室です。共用スペースが広くウォーターサーバ、電子レンジがあり、水とバナナが無料でした。共用スペースのテーブルにはコンセントがありノートPCの使用に便利です。ア リトル バード 2 ゲストハウス(A Little Bird 2 Guesthouse)
Wi-Fiが意外に速く契約している回線が良い模様です。屋上の共用スペースで洗濯物が干せるので長期滞在も可能です。ゾーイ ホステル(Zoe hostel)
華僑経営のホステル。ELK ゲストハウス(ELK Guesthouse)
華僑経営のゲストハウス。ドリーム タイ ゲストハウス(Dream Thai Guesthouse)
華僑経営のゲストハウスでオーナーは遼寧省瀋陽が田舎らしいです。 - 旧市街の外・東部及び南部
X キングダム ゲスト ハウス(X Kingdom Guest House)
旧市街の東門ターペー門近くの華僑経営ゲストハウス。部屋だけでなく客室エリアに入るのにもカードキーが必要でセキュリティが良さそうです。トイレ・シャワーが多く混雑知らずなのも特徴です。T2B HOSTEL
旧市街南部のチェンマイ門(南門)近くのホステルです。旧市街の外にありますがお堀沿いにありロケーションは良好です。共用スペースに珍しく冷蔵庫が設置されているのが特徴です。
チェンライ
タイ北部のミャンマー、ラオスの国境に近い都市。主にラオスへ向かうバックパッカーの中継地点になります。かつて世界最大の麻薬地帯であったゴールデン・トライアングル(黄金の三角地帯)への中継地にもなります。
宿泊料金目安:上限250バーツ・基本100~200バーツ
Sook Cafe and Hostel
チェンライ中心部にありチェンライバスターミナル1、ナイトマーケットが徒歩圏内。ロケーション、設備ともに良いので予算があればオススメです。Norn Nung Len Cafe & Hostel
ロケーションと設備ともに良くコストパフォーマンスが高いです。1階がカフェになっており2階の共用スペースにウォターサーバとバナナ、クッキーがあります。ウォーターサーバは冷却機能付きで冷えた水が出ます。アン ホステル(Ann Hostel)
チェンライの中心部にあるチェンライバスターミナル1から徒歩3分ほどでロケーション良好です。ドミトリーはエアコン無しの扇風機のみですが料金は低めに抑えられています。Bus Station 1 Hostel
チェンライバスターミナル1から徒歩2分ほど。扇風機のみのドミトリーで、とにかく宿泊費を安くしたい人向けです。メーサロン
メーサローンはチェンライの北西にある中国から逃れてきた中国国民党の末裔が暮らす村でウーロン茶の生産で有名です。周辺の広大な茶農園の風景は一見の価値ありです。