プノンペンソリヤ バスでアンコールワットのシェムリアップからカンボジアの首都プノンペンまで往復する

バスは台湾の中古バス

カンボジア旅行で重要な交通手段が都市間を結ぶ長距離バスです。今回のアジアバックパッカートラベルは世界遺産アンコールワットのあるシェムリアップ(Siem Reap)からカンボジアの首都プノンペン(Phnom Penh)をバスで往復してみます。利用するバスはプノンペンソリヤトランスポーテーション(Phnom Penh Sorya Transportation)になります。プノンペンソリヤはキャピトルツアーの次あたりに安い料金で運行しているバス会社です。


プノンペンソリヤの特徴はシェムリアップとプノンペンの発着場所のロケーションが便利だというのが挙げられます。シェムリアップのバスステーションはオールドマーケットから約1kmの所にあり、バスステーションを出て道を左(北東)に真っ直ぐ歩いていくだけでオールドマーケットに着きます。


プノンペンのバスステーションはプノンペン中心部のセントラルマーケットから南西へ徒歩1分の場所にあります。まさにプノンペン中心部にあるバスステーションです。

往路:シェムリアップから首都プノンペン

シェムリアップのプノンペンソリヤ

シェムリアップのプノンペンソリヤ

、プノンペンソリヤのバスステーションにやってきました。チケットは事前購入していないのでチケット売場でプノンペン行きのバスチケットを購入します。

シェムリアップ→プノンペンのチケット

シェムリアップ→プノンペンのチケット

チケット売場には料金表が出ていないので窓口のお姉さんにプノンペンまでのチケット料金を聞くと7ドルとの答えがきますがネットでは6.25ドルなので聞き直すとプノンペンまでのバスチケット代は6.25ドルになりました。チケットにも6.25ドルとあります。プノンペンソリヤは事前に料金を調べておかないと余計に払わされてしまうようで注意が必要です。

バス

バス

バスは出発ですので既に乗車が始まっております。乗車して間もなくチケット確認があり、8分遅れのにバスがシェムリアップからカンボジアの首都プノンペンへ向けて出発します。首都プノンペンまでは直線距離で約230km、所要時間7時間の予定です。

、シェムリアップバスステーションに立ち寄ります。ここはシェムリアップの東の外れにあり利用客が少ないです。ほとんど利用価値がないのですがなぜかここに立ち寄るバスが多いのです。

、シェムリアップバスステーションを出発して国道6号線を南東へ走っていきますがシェムリアップを出るまで頻繁に停車して客を乗せます。シェムリアップを出る頃にはほぼ満席です。

、シェムリアップとプノンペンの中間に位置するコンポントムに到着します。乗客数人降ろして休憩無しでそのまま出発します。

昼食休憩

昼食休憩

、国道沿いのレストランで昼食の休憩です。

25分ほど休憩してプノンペンへ向かいます。プノンペンまで残り60kmほどですので2時間もあれば到着です。

プノンペン到着

プノンペンに到着

プノンペンに到着

、プノンペンのセントラルマーケット近くのプノンペンソリヤのバスステーションに到着です。シェムリアップからプノンペンまで約7時間での移動になりました。

プノンペンのバスステーション

プノンペンのバスステーション

プノンペンのバスステーションは建てられたばかりで新しいです。

セントラルマーケット

セントラルマーケット

バスステーションから徒歩1分でプノンペン中心部のセントラルマーケットですので観光には便利なロケーションです。

復路:プノンペンからシェムリアップ

カンボジアの首都プノンペンから世界遺産アンコールワットのあるシェムリアップへプノンペンソリヤのばすで向かいます。一昨日、シェムリアップからプノンペンへやってきて、今回は復路になります。

セントラルマーケット

セントラルマーケット

、プノンペン中心部のセントラルマーケットにやってきました。

プノンペンソリヤ バスステーション

プノンペンソリヤ バスステーション

セントラルマーケットから南西へ徒歩1分の場所にプノンペンソリヤのバスステーションがあります。シェムリアップ行きバスチケットを購入したいのですが料金表とかは出ておりませんので「シェムリアップ」と表示された窓口で聞いてみます。次のバスは08:00出発ということでチケットを購入します。

プノンペン→シェムリアップのチケット

プノンペン→シェムリアップのチケット

シェムリアップまでの料金は35000リエル(8.75ドル)になります。

バスは台湾の中古バス

バスは台湾の中古バス

、バスに乗車開始です。今回のバスは台湾の中古バスで2階建てバスみたいにかなり大きいです。トランクルームは大きくバイクが載せられていました。トランクルームの大きさから台湾では空港バスに使われていた感じです。

バス車内

バス車内

こちらが車内です。2列+1列なのでVIPバスのようです。道理で料金が高いわけです。それでもジャイアントアイビス(Giant Ibis)の15ドルやメコンエクスプレス(Mekong Express)の12ドルなどの料金よりは安いです。

ミネラルウォーター

ミネラルウォーター

出発時間が近づくとチケット確認があり、ミネラルウォーターとインスタントコーヒーの入った紙コップが配られます。インスタントコーヒーは要らないのでお菓子でもつけてくれた方がよいですね。

に7分遅れで出発します。車内は空いており3割ぐらい席が埋まっているだけです。シェムリアップまでは直線距離で約230km、所要時間7時間になります。朝の通勤時間帯と重なりプノンペンから出るのに時間が掛かります。

国道6号線を北上してトンレサップ湖の北側を走っていきます。

ARUNRAS HOTEL

ARUNRAS HOTEL

、プノンペンとシェムリアップの中間地点のコンポントム(Kampong Thom)に到着します。コンポントムマーケット近くのARUNRAS HOTELのレストランで昼食休憩になります。

、コンポントムを出発してシェムリアップへ向かいます。

プノンペンソリヤ シェムリアップ バスステーション

プノンペンソリヤ シェムリアップ バスステーション

、シェムリアップに到着です。プノンペンソリヤのバスステーションが終点ですのでシェムリアップ中心部までは徒歩圏内です。バスステーションを出て左(東)へ真っ直ぐ道なりに15分ほど歩くとオールドマーケットです。

シェムリアップとプノンペンを往復しましたが比較的順調でした。プノンペンソリヤは料金表が出ていないのが不満なのですが料金はプノンペンソリヤのWebサイトを確認すればよいです。バスステーションの場所が便利なので利用価値は十分あります。

シェムリアップからプノンペンまでのGPSデータ

こちらはシェムリアップからプノンペンまで往復した際に収集したGPSログです。Google マップに取り込んで表示させていますので、実際にどこから出発してどこに到着したかが分かります。下記リンクからはGPXファイルとKMLファイルがダウンロードできますので、Google EarthやGPS機器に取り込んで使うということもできます。

バスは台湾の中古バス