クアラルンプールでのゲストハウスはチャイナタウンやセントラルマーケット周辺に多くありますが、今回はチャイナタウンとブキッ・ビンタンが徒歩圏内のホステル「The Icon Hostel」に宿泊しましたので紹介したいと思います。
アクセスなど
LRTプラザ・ラッヤット駅(Plaza Rakyat)が最寄り駅になりますが、LRTとMRTが乗り入れるパサール・スニ駅(Pasar Seni)も徒歩15分ほどになります。道順についてですが、まずはすでに無くなったプドゥラヤ・バスターミナルが入っていたPudu Sentralの向かいにあるセブン-イレブンへ行きます。
セブン-イレブン前の坂を登ります。
ヒンズー教寺院のあるT字路を右へ歩いていきます。
さらにY字路を右へ行くとThe Icon Hostelが見えてきます。
ここがThe Icon Hostelです。
ロケーションなど
The Icon Hostel
住所:27 Jalan Pudu Lama, Bukit Bintang, 50200 Kuala Lumpur, Malaysia
GPS座標:N 003° 8.794, E 101° 42.072
設備
Booking.comで予約しており部屋はエアコン付き6人ドミトリーで新規オープンのプロモーション料金で1泊20リンギット(542円)になります。2017年11月オープンということで新しく、ドミトリーでもカードキーでドアを開けるのでセキュリティは良さそうです。
部屋の第一印象なのですが「狭い」の一言です。1泊20リンギットの格安ですので部屋もギリギリの広さということのようです。代わりに天井の高さはありますので上段ベッドでも頭をぶつける確率は低いかと思われます。エアコンは自由に使えますので昼間でも涼しく快適です。部屋には中型ロッカーも付いているので荷物の収納は何とかなります。
ベッドには読書灯は無く、コンセントは一部のベッドだけにあるので、これは使い勝手の部分で残念ですね。
Wi-Fiの速度はクアラルンプールのサーバで速度測定すると下り22.9Mbps、上り25.9Mbps出ておりまずまずの速度です。
日本のサーバで速度測定すると下り28.2Mbps、上り21.3Mbps出ておりこちらも良好な測定結果です。
トイレ・シャワーは部屋の外にあり、トイレは各階2箇所、シャワーは2階に1箇所、外階段に2箇所ありますが換気扇は付いていません。2階のトイレは狭くドアを閉めるのも不便です。1階のトイレは広いです。トイレにはトイレットペーパーが備え付けてありますが、マレーシアはトイレにあるホースの水を使うのが主流ですので常にトイレはビショビショです。
シャワーは温度・水圧は問題ありません。
共用スペースは2階と1階にあります。
1階にはウォーターサーバ、冷蔵庫、電子レンジがあります。
周辺は500mほどの場所にチャイナタウンがあります。
15分歩けば繁華街のブキッ・ビンタンにも行けます。
良い点
- 設備が新しい
- チャイナタウンやブキッ・ビンタンが近い
オープンして間もないので設備は新しくきれいです。チャイナタウンやブキッ・ビンタンといった観光地まで徒歩圏内ですのでロケーションも良いです。
悪い点
- ベッドに読書灯、コンセントがない。
- 部屋狭い
ベッドに読書灯、コンセントがないのは残念ですね。一部のベッドにはコンセントはあったりしますが今後の改善に期待です。部屋が狭いのは料金を安くするためには仕方ないですが大きな荷物を持っていると不便です。
総合的はクアラルンプールでオススメの宿と言えるでしょう。何と言っても設備が新しいのと宿泊料金が安いので年季の入った他のゲストハウスと比べるとその差は歴然です。