東南アジアのマレーシア・クアラルンプールにやって来ました。イスラム教の国ですがチャイナタウンがあったり、コンビニでビールが売られていたりと旅行者にはかなり寛容な御国柄のマレーシア。今回は首都クアラルンプール中心部セントラルマーケットとチャイナタウンのすぐ近くにある「Marquee Guest Houzz」に宿泊しましたので紹介したいと思います。
アクセスなど
MRTとLRTのパサール・スニ駅(Pasar Seni)から徒歩5分ほどの場所にあり、セントラルマーケットの隣りにあります。マレー鉄道(KTM)のクアラルンプール駅からは徒歩10分ほどになります。
セントラルマーケットの隣りにあるアーケード街へ入りコンビニの99 Speedmartの隣に入口があります。上の赤丸部分の建物です。
2階部分に看板が出ており1階にコンビニの99 Speedmartがあります。
ドアに鍵がかかっていますがスタッフさんがすぐに開けてくれます。
ロケーションなど
Marquee Guest Houzz
住所:No. 34 (1st Flr), Jalan Hang Kasturi, 50050 Kuala Lumpur, Malaysia
GPS座標:N 003° 8.713, E 101° 41.747
設備
Booking.comで予約しておりエアコン付き12人ドミトリーで1泊23リンギット+観光税2.5リンギットの合計25.5リンギット(688円)になります。2017年9月からマレーシアで観光税が導入され1泊10リンギットの徴収という風に報道されていたのですが違っていました。
観光税(Tourism Tax)導入のお知らせ(2017.8.30)http://www.tourismmalaysia.or.jp/news/news170830.html
外国人に観光税、9月1日から正式導入
https://www.nna.jp/news/show/1646183
部屋は12人ドミトリーにしてはかなり広めなのです窓無し部屋というのが少々残念です。ドミトリーですので部屋の鍵はありません。エアコンは集中管理なのでリモコンは無しです。
ベッドには読書灯とコンセントがあり基本設備は整っています。コンセントの形状は日本のA型とは違うBF型になりますので変換プラグが必要です。
Wi-Fiは部屋でも問題なく使用できます。クアラルンプールのサーバで速度測定すると下り19.4Mbps、上り15.1Mbps出ておりそこそこの速度は出ているようです。
日本のサーバで速度測定すると下り13.6Mbps、上り6.6Mbps出ており少し速度は低下しますが下りで10Mbps以上は出ています。
トイレ・シャワーは部屋の外にありトイレ兼シャワーが2箇所あります。トイレの外にトイレットペーパーが備え付けられており、トイレの水の流れは問題なしです。シャワーは温度・水圧は問題ありませんが換気扇の音がうるさいのとトイレ兼シャワーなので常に水浸しになっているのが残念です。
共用スペースには冷蔵庫、ウォーターサーバ、電子レンジ、トースターがあります。朝には食パンが置かれていますので簡単な朝食が食べられます。コーヒーとお茶もあり飲み放題です。
周辺は目の前がセントラルマーケットで多くの観光客で賑わっています。
チャイナタウンも徒歩3分ほどですぐそこです。
良い点
- ロケーション
- 部屋広い
セントラルマーケットが目の前、チャイナタウンも徒歩圏内というロケーションは文句なしです。部屋は12人ドミトリーでも余裕のある広さなのは高評価です。
悪い点
- トイレ・シャワーがいつも水浸し
- 窓無し部屋
- 下駄箱なし
トイレ兼シャワーなのでいつも水浸しになっており換気扇の効果があまりないようで乾いていることもありませんでした。部屋は広いのですが窓無し部屋ですので朝になっても真っ暗ですので時間の感覚が鈍ってしまいます。館内は靴を脱ぐのですが下駄箱がないので入口の階段に靴が並んでおり第一印象が…。
総合的にはクアラルンプール中心部で低料金、ロケーション良好ですので宿泊候補に十分入ります。周辺にもゲストハウスが多数ありますので他と比べながら居心地の良い宿を探すのもOKですね。