ラオス中部の自然に囲まれたヴァンビエンにやって来ました。首都ビエンチャンと世界遺産ルアンパバーンの中間あたりにある田舎町で、かつてはベトナム戦争でアメリカ軍の基地が置かれていたこともありました。1990年代から風光明媚なヴァンビエンに欧米人が訪れるようになり、ラオス有数の観光地として知られるようになっています。今回のアジアバックパッカートラベルではヴァンビエン中心部のバックパッカー向けゲストハウス「Jennin Backpackers Guesthouse」に宿泊しましたので紹介したいと思います。
アクセスなど
ゲストハウスや旅行会社で手配したミニバンに乗車するとヴァンビエン中心部で降ろされます。ビエンチャンやルアンパバーンのバスターミナルから地元民向け長距離バスに乗車すると町外れの国道沿いで降ろされます。中心部でグーグルマップやMAPS MEで確認しながら歩いていると看板が見えてきます。目印は韓国料理レストランです。レストラン脇の看板のある路地を入っていくとゲストハウスに到着です。
ロケーションなど
Jennin Backpackers Guesthouse
住所:Mian Street, Vang Vieng, Laos
GPS座標:N 018° 55.638, E 102° 27.008
設備
Booking.comで予約しており部屋はエアコン付き6人ドミトリーで1泊32000キープ(392円)になります。ドミトリーですので部屋の鍵はありません。エアコンは20:00~08:00の使用になります。昼間は天井の扇風機のみで暑さはしのげます。
ベッドには読書灯とコンセントがあり基本設備は整っております。
部屋にトイレ兼シャワーがありトイレの水の流れは問題無し。シャワーは温度、水圧ともに問題ありません。換気扇も付いており一見すると問題なさそうなのですが天井まで壁が届いておらず防音がなっておらず、湿気も部屋に流れ込んできますので、レオパレス21の欠陥アパートといい勝負のようです。
Wi-Fiは部屋でも問題なく使用可能で、ビエンチャンのサーバでの速度測定結果は下り17.7Mbps、上り27.6Mbpsになります。
共用スペースは広めです。
共用スペースにはプールがあります。ラオスのゲストハウスではプール付きは珍しいです。
周辺はヴァンビエン中心部ですのでレストランや旅行会社が数多くあります。夜になるとナイトマーケットも開かれます。
良い点
- 街の中心部にある
ヴァンビエン中心部にあり食事や買物には困りません。
悪い点
- エアコンは夜から
- 部屋とトイレ・シャワーの壁が天井付近で無くなっている
エアコンが20:00~08:00までの使用なので日中は扇風機だけになります。部屋にトイレ・シャワーがあるのですが天井付近で壁が無くなっているので防音効果が無く、湿気も部屋に流れ込んできます。
総合的にはヴァンビエンでの宿泊先候補に入れても良いと思われます。設備は料金相応で不満点もありますが格安で宿泊するなら十分です。周辺にはもう少し上の価格帯のゲストハウスもありますので設備を比較して選ぶのも良いかもしれません。