ラオス南部の世界遺産ワット・プーへの玄関口になる街がパークセー。そのパークセー中心部にあるホステル「DownTown Pakse」に宿泊しましたので紹介したいと思います。
アクセスなど
ラオスの首都ビエンチャンから寝台のツーリストバスに乗車するとパークセー中心部にあるChitpasong Bus Stationで降ろされますので、バスターミナルから徒歩5分ほどで着きます。
ロケーションなど
DownTown Pakse
住所:1054 Road 13 Pakse, 00001 Pakse, Laos
GPS座標:N 015° 7.335, E 105° 47.948
設備
朝6時過ぎにパークセーに到着したのですが、まだ閉まったままだったので7時ぐらいまで入口で待ちました。オープンしてもチェックインは11:00からという事ですので荷物預けて何処かへ行くか、そのまま待機するかになります。
今回はBooking.comで予約しており部屋は1泊40000キープ(558円)の8人ドミトリーなのですがなぜか9人ドミトリーです。
部屋にはエアコン、扇風機、冷蔵庫、バルコニーが付いています。ドミトリーでも珍しく冷蔵庫が付いています。バルコニーからパークセー街並みが見えますが普通に車が通っているだけです。
今回はベッドというか床に敷いてあるのでマットに近い感じです。こういった床にマットが敷いてある方式なので予想はしていたのですが読書灯やコンセントは付いていません。壁にあるコンセントで電源を確保します。
共用のトイレ兼シャワーは部屋の外にありますがはっきり言って最悪です。洗面台は水が出ません。脇の赤いポリバケツにトイレで流す水が溜めてあったので頻繁に断水するのかと思いましたが断水でなくても水が出ません。
蛇口が壊れていたのです。これではどうやって顔や手を洗うのでしょうか?答えはシャワーの水で洗います。給湯器は壊れておりお湯は出ずにシャワーは水シャワーでした。水回りは最悪です。トイレの水の流れが問題なかったのが唯一の救いです。
オーナーは白人さんでレセプションにラオス国旗とユニオンジャックがあったのでイギリス人でしょうか?
Wi-Fiは部屋でも使用可能ですがラオスの田舎ですので回線速度は遅いです。下り1.4Mbps、上り1Mbpsになります。
日本のサーバで測定しても低速です。上り下り共に1Mbpsになります。夜はネットが使い物にならないほど遅くなります。
良い点
- ドミトリーに冷蔵庫がある。
- パークセー中心部にある。
ドミトリーに珍しく冷蔵庫が置いてありビールなどが冷やせるようになっています。立地はパークセー中心部にありますので文句なしです。
悪い点
- トイレ兼シャワーは最悪。
- ベッドに読書灯、コンセントが無い。
トイレ兼シャワーはひどい状況で水回りは駄目です。補修する気配すら感じられません。ベッドには読書灯、コンセントがないので電源の確保が困難です。
総合的にはダメの一言です。上級者は泊まっても良いですがそれ以外の方はもう少し高い所を選んだ方がいいです。