北海道函館市の金森赤レンガ倉庫、はこだて明治館などがあるベイエリアに2017年5月オープンした「シェア ホテルズHakoBA函館 (The Share Hotels HakoBA Hakodate)」に宿泊しましたので紹介したいと思います。
アクセスなど
函館駅前からは「函館どつく前」行きの市電に乗車して電停「末広町」で下車します。来た道を戻り最初の信号のある交差点の左手の海側にある建物が「シェア ホテルズHakoBA函館 (The Share Hotels HakoBA Hakodate)」です。
ロケーションなど
シェア ホテルズHakoBA函館 (The Share Hotels HakoBA Hakodate)
住所:北海道函館市末広町23-9
GPS座標:N41° 45.961′ E140° 42.866′
設備
外観がホテルらしくないのですが、この建物は1932年に安田銀行函館支店として建設され、1968~2010年までホテルニューハコダテとして使用されていました。築85年を経過しており函館市の景観形成指定建築物にも指定されています。さらに隣の赤レンガの建物は旧西波止場美術館になり、この2つの建物をリノベーションにより再生してホテルとして使用されています。
Booking.comで予約しており部屋は24人ドミトリーで1泊1960円になります。部屋の鍵はICカードになります。
部屋はかなり広めで大きい荷物も置いておけます。
ベッドの雰囲気は船室をイメージしているようで読書灯は船舶用の照明器具が使われています。
Wi-Fiは部屋でも問題なく使用可能です。速度は下り11.68Mbps、上り56.5Mbpsになっています。
トイレ・シャワーは部屋の外にあり、男女別になっています。トイレは問題なし、シャワー室の方に洗面所、コインランドリーがあります。洗面所にドライヤーや歯ブラシが設置されています。
コインランドリーが設置されていますので長期滞在にも対応していますね。
シャワーは脱衣所があり着替えに便利です。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープが設置されており、シャワーの温度、水圧も問題ありません。
4階には共用キッチンがあり冷蔵庫には地酒やビールを冷やしておけます。
もちろん、料理もできますし、テレビもあるので食事しながらテレビも見られます。
キッチンから屋上へ出られるので、天気が良ければ屋上で食事というのもできますね。
周辺は函館ベイエリアになりますので金森赤レンガ倉庫などの観光地が徒歩圏内にあります。
市電に乗れば五稜郭まで足が伸ばせますので五稜郭タワーから五稜郭の絶景を見ることもできます。
良い点
- 設備が新しい。
- 函館ベイエリアにある。
2017年5月オープンですので設備は新しく清潔です。建物自体は銀行や美術館だったのですが上手くリノベーションされて外観は古い建物のままで函館の景観に溶け込ませて内部は最新の設備になっています。函館ベイエリアにありますので観光に最適の場所です。
悪い点
- 階段多い。
なだらかな坂道にある建物で内部は1階部分でも階段があります。
総合的にはロケーションは函館ベイエリアにあるので周辺の観光に便利ですし、市電の電停も近くにありますから少し離れた函館駅や五稜郭へ行くのにも問題ありません。設備や料金面でもかなり攻めていますので、バックパッカーなどの一人旅の人にはオススメですね。余談ですが運営会社の筆頭株主が京王電鉄で、実は京王グループのホテルだったりします。