大阪の関西国際空港から格安航空会社(LCC)のピーチ(Peach Aviation)で台湾の高雄まで移動してみました。台湾への便は台北行きが多く一般的ですが、台湾南部の高雄行きも少しだけあったりします。今回はこの数少ない高雄行きの便を紹介したいと思います。
ピーチで関空から台湾・高雄へ
朝早くに大阪から鉄道で関西空港駅に到着したら無料連絡バスに乗車して格安航空会社(LCC)専用の第2ターミナルへ移動します。連絡バスでの移動時間は5分ほど。
07:55頃、関西国際空港第2ターミナルに到着。今回の航空会社はピーチ(Peach Aviation)で搭乗便は下記の通りになります。
フライト情報
MM35便
関西国際空港(KIX)10:55→高雄国際空港(KHH)13:30
第2ターミナルへ来たのですが搭乗手続きは08:55からになるので1時間ほど待機になりますが、すでに数人がターミナル内で待っています。
08:30過ぎになると高雄行きの乗客が集まり始めます。08:50になり5分早くチェックインが始まり並んで順番待ちです。自動チェックイン機で搭乗券を発行して受託手荷物をカウンターで預けます。
09:10頃、カウンターで受託手荷物を預けますが、ここで当初予約しておいた座席から少し広い非常口の座席を係員のお姉さんから案内されます。私は座れればどこでも良いのでお任せして非常口の座席へ変更になります。非常口の座席なので緊急時には乗務員の補助をするという事になりますが、よほどの事がない限り出番はないですね。
荷物を預けた後は保安検査場でセキュリティチェックを受けて出国審査場で出国手続きです。今回は自動化ゲートの登録も済ませておくので、係官に聞いて申請書を記入します。指紋登録をして手続きは5分ほどで完了します。
自動化ゲートは混雑時に早く出入国手続きを済ませられるのとパスポートに出入国スタンプを押さずに査証のページを節約できるメリットがあります。希望すればスタンプを押してもらえますので、今回は係官に出国スタンプを押してもらえるように頼んでから自動化ゲートを通過して出国スタンプを押してもらいました。
チェックインから出国手続き完了までは30分ほどで済みました。出国審査場を出ると免税店が並んでいます。ここが最後の買い物になりますので品定めしている人たちが結構います。
免税店を見て回ったら時間まで待ちます。
10:30頃、搭乗開始になります。第2ターミナルは格安航空会社(LCC)専用ですのでボーディングブリッジは無く、そのまま外へ出てタラップを上って乗ります。個人的にはタラップの方が機体を撮影したりするのにちょうどいいので気に入っています。機体はエアバスA320-200型機になります。
機内へ移動して非常口の席へ。
非常口の席なので前の席との間隔が少し広めになっており開放感があります。ほんの少しだけ得したのかな?
定刻では10:55出発でしたが、10:53に変更され早く出発となりました。関空から高雄までは約3時間半の旅となります。台湾・高雄国際空港には定刻では13:30到着でしたが、実際には6分早い13:24到着となりました。
入国審査では通常は入国カードを提出するのですが、朝の出発前にインターネットでオンライン入国カードを提出しておいたのでパスポートだけ係官へ提出します。ここで入国カードについて聞かれるのですが、オンライン入国カードを意味する「電子A卡」と言ったらそのまま手続きしてくれて両手の人差し指の指紋をスキャンして入国手続完了です。入国審査は1分以内ですみました。
ターンテーブルで受託手荷物を回収して税関を通過して到着ロビーに出ます。無事に台湾・高雄に到着です。
高雄国際空港からはMRT(地下鉄)で高雄市内や高雄駅へ移動できますの交通の便は問題ないです。