08:00、キャピトルツアーのバスステーションにやってきました。窓口で08:30出発のプノンペン行きのチケットを購入します。料金はプノンペンまで6ドルになります。実際にはシェムリアップとプノンペンの中間にあるコンポントムまで移動します。コンポントムが世界遺産サンボープレイクックへの最寄りの町になります。
こちらがバスチケット。プノンペンまで6ドルで行けてしまうのでキャピトルツアーのバスは安いです。
08:20、バスに乗車します。乗車時に乗務員さんにコンポントムで下車することを伝えますが忘れていそうなのであまりあてにはしていません。私は何度かシェムリアップ - プノンペンのバスに乗車しておりコンポントムの場所はわかっていますので降りるタイミングは心得ています。
08:34、バスが発車します。乗客は少なく3割ほどしか席が埋まっておりません。
08:55、シェムリアップバスステーションに到着、ここで数人の乗客が乗車してきます。5分ほどの停車でプノンペンへ向け出発します。プノンペンまでの所要時間は6~7時間、中間にあるコンポントムまでは3時間ほどの道のりでお昼前後には到着します。
10:20、レストランで1回目の休憩です。長めの休憩ですのでトイレ休憩というより遅めの朝食休憩のようです。
10:48、バスが出発します。
11:40、コンポントムに到着します。乗務員さんはコンポントムで下車する乗客がいることを覚えてくれたようで市中心部のコンポントムマーケット付近で降ろしてくれます。
国道沿いに来た道を北へ戻りコンポントムを通りトンレサップ湖へ流れるセン川を渡ります。
この橋がコンポントムに着いたという目印になります。
1kmほど国道を戻ると右手に予約していたゲストハウスが見えてきました。
ちゃんと看板も出ています。
12:00、Booking.comで予約しておいたSeng Chhenghorn Guesthouseに到着。部屋は1泊9ドルのダブルルームです。宿泊料金表を見ると28000リエル(7ドル)とあったので予約無しの飛び込みの方が安かったようです。
扇風機部屋なのですがエアコンがありました。ただし、エアコンは別料金なので猛暑だった場合は使った方がいいかもしれません。
ゲストハウスは食事も注文できますので外へ出たくない人にはちょうど良さそうです。
こちらのゲストハウスではトゥクトゥクやバスチケットの手配、バイクのレンタルもやっています。これが結構重要でトゥクトゥクはサンボープレイクックへの往復チャーターで15ドル、プノンペンやシェムリアップへのバスチケットが5ドル、バイクのレンタルが8ドルでした。ミネラルウォーター 1.5L 2000リエル(0.5ドル)で価格設定が良心的ですので外へ出ずにゲストハウスで全ての用が足りてしまうと言っても良いでしょう。
コンポントム市内の歩いてみる
13:00、市中心部のコンポントムマーケットにやってきました。ここがコンポントムの中心になり、周辺の国道沿いに並ぶレストランにプノンペンやシェムリアップへのバスが休憩で停車します。マーケット周辺にはトゥクトゥクが客待ちしていますのでサンボープレイクックやコンポントム周辺へ行く際には使えそうですが料金は交渉次第です。
昼食はコンポントムマーケットに近くにあるPRUM BAYON RESTAURENTでいただきます。ここはロンリープラネットにも掲載されたレストランです。
昼食にチャーハン7000リエル(1.75ドル)を注文。牛肉がしっかりと入っており値段が高いだけのことはあります。
昼食後はコンポントムを流れるセン川に沿って散歩です。
セン川に架かる国道の橋まで来ました。コンポントムは世界遺産サンボープレイクックがあるとはいえ、まだまだマイナーな都市です。ここで見かける外国人のほとんどがプノンペンやシェムリアップ行きバスの乗客で食事休憩で立ち寄るだけです。宿泊を伴う外国人旅行客は少ないようです。
ゲストハウスの向かいにあるお寺にやってきました。大きな敷地を持つお寺ですが本堂建設中で御本尊は見られず。
こちらはゲストハウスから3軒くらい隣のパン屋さんPHNOM PENH BAKERYです。ここで焼き立てパンを買い込んでおきます。2つで11000リエル(2.75ドル)になります。コンポントムはドル表記よりリエル表記が主流のようです。田舎の方はリエルの流通量が多いのでしょうか?しかし、ドル紙幣は何の問題もなく使用できますので、シェムリアップやプノンペンとも変わりません。
コンポントム初日は市内を歩いてみましたが、明日は世界遺産サンボープレイクックへ向かいます。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 4.5ドル | – |
| 宿泊費 | 18ドル | 1泊9ドル×2 |
| バス | 6ドル | シェムリアップ→コンポントム |
| 合計 | 28.5ドル | – |
トゥクトゥクで世界遺産サンボープレイクック
コンポントム2日目になりますが世界遺産サンボープレイクック(Sambor Prei Kuk)へ向かいます。場所や道順は知っているのですがコンポントムの町から約30km離れているのでトゥクトゥクかバイクでないと無理に近いです。道が平坦なので自転車でも時間はかかりますが行こうと思えば行けるのですが暑さと体力の問題があります。
ゲストハウスではコンポントム周辺の観光地へのトゥクトゥクの手配をやっていますのでレセプションでトゥクトゥクの依頼します。サンボープレイクックまでは往復で15ドルになります。料金はゲストハウスに先払いの方式でチケットを貰います。
依頼して5分ほどでトゥクトゥクが到着、英語OKのドライバーさんでサンボープレイクックももちろん知っているということです。
、トゥクトゥクでゲストハウスを出発して世界遺産サンボープレイクックへ向かいます。コンポントムの町を出て北東へトゥクトゥクが走ります。道路はちゃんと舗装されており平坦で順調です。
、1時間ほどでサンボープレイクックのチケット売り場に到着です。入場料は3ドルですが、2018年1月から10ドルに値上げです。
チケット売り場から1kmほどでサンボープレイクックの中心部に到着です。ここでドライバーさんが待機してくれるので私は遺跡へ入っていきます。
サンボープレイクックとは?
サンボープレイクックは1400年前の6世紀に古代クメール人が建国した王国である真臘(Chenla)(550–802)の首都があった場所です。
7世紀初頭の前アンコール時代のクメール人の王国である真臘(Chenla)は国王イシャーナヴァルマン1世により613年にイシャーナプラ(現在のサンボープレイクック)に首都を置きました。同じ頃に日本では聖徳太子が法隆寺を建立(607)しています。
真臘は550年頃にはバーヴァプラ(現在のコンポントム)に首都を置く扶南の属国でしたが、628年に真臘のイシャーナヴァルマン1世により扶南は滅ぼされます。
この真臘(Chenla)の首都イシャーナプラとその周囲に散在する150を超えるヒンズー教寺院が現在のサンボープレイクック遺跡として残っています。
2017年に世界文化遺産にも登録されており、主な見所としてはサンボープレイクックの中心部にあるプラサット・サンボー(Prasat Sambor)、プラサット・イエイ・ポアン(Prasat Yeai Poeun)、プラサット・タオ(Prasat Tao)の3つのヒンズー教寺院遺跡があります。
プラサット・サンボー
まずは3つのヒンズー教寺院遺跡のプラサット・サンボー(Prasat Sambor)から見学します。プラサット・サンボー(Prasat Sambor)はサンボープレイクックのGroup Nと呼ばれる7世紀のヒンズー教寺院遺跡群になります。
1400年経っても彫刻が残っているというのは凄いの一言です。この彫刻はアンコールワットより古い時代になります。
こちらのように八角形の建物はアンコールワットなどには見られないサンボープレイクックの特徴的な建物です。
空飛ぶ宮殿の彫刻。
プラサット・イエイ・ポアン
プラサット・イエイ・ポアン(Prasat Yeai Poeun)はGroup Sと呼ばれる7世紀のヒンズー教寺院遺跡群になります。
長い年月を経て遺跡が木に飲み込まれています。
崩壊してしまった建物もありますが、これがサンボープレイクック千年の時を物語っているともいえます。
プラサット・タオ
プラサット・タオ(Prasat Tao)はGroup Cと呼ばれる遺跡群になります。
木に飲み込まれた遺跡プラサット・チュレイ
こちらはプラサット・サンボーの北側にある遺跡プラサット・チュレイでプラサット・サンボーと同じGroup Nに属しています。
、2時間ほどサンボープレイクックを見学してトゥクトゥクでコンポントムのゲストハウスへ戻ります。
、ゲストハウスに戻ってきました。サンボープレイクックの観光ができましたのであとはシェムリアップへ戻るだけになります。ゲストハウスで明日のシェムリアップ行きのバスチケットを頼みます。シェムリアップまで5ドル、10:30出発です。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 4.5ドル | – |
| 交通費 | 20ドル | トゥクトゥク15ドル コンポントム→シェムリアップ5ドル |
| サンボープレイクック | 3ドル | – |
| 合計 | 27.5ドル | – |
コンポントムからシェムリアップへ戻る
10:15、ゲストハウスをチェックアウトしてシェムリアップ行きのバスを待ちます。おそらく朝一番のプノンペンからのバスがコンポントムで休憩して、その後にゲストハウスに立ち寄り乗車するという具合でしょう。
10:30、バスが来ません。予想はしていましたが遅れているようで、11:00にバスが到着して乗車します。バスはPhnom Penh Sorya Transportationでした。Soryaのシェムリアップのバスステーションの場所は知っていますので、あとは寝て到着を待つだけです。プノンペンからのバスでしたが意外と空いており半分ぐらいが空席で欧米人は4人ほど乗車していました。
13:20、シェムリアップのSoryaのバスステーションに到着です。中心部から少し離れていますが、ここはオールドマーケットやナイトマーケットまで徒歩15分ほどの場所なので数回シェムリアップに来ているような人はトゥクトゥク使わずに歩いてシェムリアップ中心部へ行けます。
バスステーションの入口は2017年にきれいに整備されているので今後数年は移転することもないでしょう。
以上、「カンボジアの世界遺産サンボープレイクック遺跡群へツアーでなく自力で行く方法」でした。
サンボープレイクックGPSデータ
こちらはシェムリアップからサンボープレイクックまで移動した際に収集したGPSのログです。Google マップに取り込んで表示させていますので、実際にどこから出発してどこに到着したかが分かります。下記リンクからはGPXファイルとKMLファイルがダウンロードできますので、Google EarthやGPS機器に取り込んで使うということもできます。
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