タイ国鉄・寝台列車でバンコクからタイ・マレーシア国境パダン・ブサールまで乗車

パダン・ブサール行き列車

トイレ

トイレ

一昨日チェンマイを出発、昨日バンコク駅で列車を乗り換えて鉄道の旅も3日目になりました。昨日バンコクから乗車した寝台列車ではから車内販売が始まりました。他の乗客が起きない内にトイレへ行っておきます。今回のDAEWOO製車両はエアコン付きですが古いようでトイレは線路への撒き散らし方式です。

シャワーもあります

シャワーもあります

そして、トイレには水シャワーが付いています。左の小さいノズルの方は東南アジアのトイレでよく見るので掃除で使ったり、紙で拭く習慣が無い人がお尻を水で洗い流すのに使います。

ハートヤイ駅

ハートヤイ駅

、ハートヤイ(ハジャイ)に到着しました。ハートヤイ(ハジャイ)はソンクラー県を構成する郡のひとつで外務省の海外安全情報(危険情報)「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」が出ている地域です。

時刻表だと到着などですが、約1時間の遅延です。ハートヤイ(ハジャイ)でこれだと遅れは取り戻せず終点のパダン・ブサール(パダンベサール)への到着も遅れます。ハートヤイ(ハジャイ)駅でスンガイコロク(SUNGAI KOLOK)行きのSPECIAL EXPRESS 37との切り離し作業になりますの停車時間が少し長くなります。ただし、発車ベルとかは無いようなのでホームに降りるのは危険が伴います。

ハートヤイ(ハジャイ)はタイ南部の中心都市ですので乗降客が多いです。ハジャイからの乗客に両替屋さんがおり車内の外国人旅行客に声を掛けて両替しています。両替レートを盗み聞きしていると100バーツ→12リンギットというのが聞こえてきます。8.33バーツ→1リンギットというレートになりますので、スーパーリッチなどのタイの両替所とマレーシアの銀行の中間のレートになります。

  • 両替レート
    車内の両替屋100バーツ→12リンギット
    スーパーリッチ(タイの両替所) 7.9バーツ→1リンギット(100バーツ→12.65リンギット)
    メイバンク (Maybank)(マレーシアの銀行)100バーツ→11.49リンギット

、ハジャイを発車します。この時間になるとほとんどの乗客が起きています。寝台は座席には戻さずそのまま終点へ行きますので、上段ベッドだと外の景色は一切見えません。

マレーシアに入る手前でパダン・ブサール(タイ)(PADANG BESAR(THAI))に到着します。こちらは駅名にタイと表記されておりタイ側最後の駅になります。数百m先に終点マレーシアのパダン・ブサール(PADANG BESAR)駅があります。駅名にタイと表示されているので間違わないと思いますが念のため覚えておくとよいでしょう。

パダン・ブサールに到着・マレーシア入国

パダン・ブサール駅

パダン・ブサール駅

終点のパダン・ブサール(PADANG BESAR)駅の1番線に到着しました。時刻表通りなら到着なのですが約30分遅れに到着です。すでにマレーシア国内に入っていますので時計の変更をします。タイとマレーシアには時差が1時間ありますので時計を1時間進めます。時差の関係は以下のようになります。

  • 時差
    日本(GMT+09:00)
    マレーシア(GMT+08:00)
    タイ(GMT+07:00)

パダン・ブサール(パダンベサール)駅の1番線と2番線のあるプラットホーム上にタイとマレーシアのイミグレーションが入っており、そのまま列車を降りて出国から入国手続きができます。

タイ・ハートヤイ行き列車

タイ・ハートヤイ行き列車

ホームには駅員さんやイミグレーションの人たちが案内に出ており誘導してくれます。案内に従い2番線へ移動するとパダン・ブサール(PADANG BESAR)→ハートヤイ(HAT YAI)の2両編成のディーゼル列車が停車しています。乗車できるのかと思ったら乗降口の係の人に「イミグレーション!」と指さして入口を案内されます。当たり前ですね。それにきっぷも必要ですし、この列車はタイ行きですね。

ホームで入国の列に並びます

ホームで入国の列に並びます

ホームにあるイミグレーションに並びます。マレーシア入国後にわかったのですが、パダン・ブサール(パダンベサール)駅のイミグレーションは構造上かなりの欠陥です。イミグレーションが開いている時間帯はちゃんと案内する人たちがいるのですが、タイへの列車がない時間帯はイミグレーションの職員がおらず誰でも通れるのです。しかも、1番線と2番線は国際列車だけでなくバタワースやKLセントラル行きの列車も発着しており、ホーム上は柵やロープで区画を区切ったりとかしていません。人による案内でコントロールしています。

イミグレーション内を見ると列が

イミグレーション内を見ると列が

ホームからイミグレーション内を見ると順番待ちの列ができています。10:45頃、イミグレーションの外の2番線からパダン・ブサール(PADANG BESAR)→ハジャイ(HAT YAI)のタイ行き列車が発車していきます。

駅のイミグレーションでタイの出国手続きを終えて、次はマレーシアのイミグレーションで入国手続きです。最後に税関検査で荷物をX線検査に通します。税関職員による荷物全検査が行われていたので列に並んだら私や外国人旅行客は荷物検査無しで通されます。なぜか地元の人たちだけ対象だったようです。これでマレーシアに入国しました。

係りの人が「Ticket!Ticket!」と階段へ案内してくれるので2階へ向かいますが、階段から下りてホームへ向かう人もおりマレーシアの出入国管理はかなり緩い印象です。後でわかったのですが出入国手続きが終わると次の国際列車の発着までイミグレーションは閉まり職員は帰ってしまいます。職員不在の時間帯はイミグレーションは駅の通路として乗客が自由に通れるようになっていました。

階段を上がるときっぷ売り場と待ち合いスペースがあります。これでマレーシア入国完了です。この後はマレー鉄道(KTM)でクアラルンプールまで鉄道の旅です。

パダン・ブサール行き列車