ベトナムの首都ハノイにやってきました。外国人旅行客がベトナム旅行でよく聞いてお世話になるのが旅行会社のシンツーリストです。2009年以前はシンカフェの名前で営業しておりシンツーリストに名称変更した後でもシンカフェの名前で呼ばれたりします。シンツーリストが多くの外国人旅行客に支持されるのはオープンバスチケットの存在です。
オープンバスチケットとは
オープンバスチケットは例えば下記のようなルートで旅行するとします。
SAIGON – DALAT – MUINE – NHATRANG – HOIAN – DANANG – HUE – HANOI
普通は一区間のチケットを購入しますが、オープンバスチケットは途中の都市と最終目的地までのバスチケットを一括して購入します。バスチケットの有効期限内なら自由にバスを予約することができます。
例えば購入時に最初の目的地までのバスを予約して移動します。その後、次の目的地までのバスを予約して移動というのを繰り返します。チケットの有効期限内なら途中のバスを自分の都合に合わせて自由に予約できますので、ようするに目的地までのバスの旅程を自由に組めるということです。もちろん購入時に全旅程のバスを予約しておくというのもアリです。
偽物のシンカフェ
このオープンツアーバスのおかげでシンツーリスト(旧シンカフェ)はベトナムで人気の旅行会社に成長したのですが勝手にシンカフェを名乗る偽物も現れます。偽物のシンカフェが現れたおかげで当然何も知らない外国人旅行客は騙されます。偽物のシンカフェで購入したオープンチケットは本物では使えませんのでバスに乗車できないということも発生します。
しかも、偽物のシンカフェは1軒、2軒の話ではなくベトナムの首都ハノイだけでも外国人観光客が集まる旧市街に10軒ぐらいありそうな感じです。このために2009年に本物のシンカフェはシンツーリストへ名称やロゴを変更して営業しているのですが、それでも偽物は無くなっていません。
シンツーリストのWebサイトも本物と偽物があり何も知らなければ騙されてしまうかもしれません。
本物のシンツーリスト
https://www.thesinhtourist.vn/
偽物シンツーリスト
http://www.sinhcafetourist.vn/
偽物のシンカフェはどれくらいあるのか?
今回、ハノイ旧市街を実際に歩いて偽物のシンカフェがどれくらいあるのか調査してみました。朝から探してみたら5分も経たないうちに偽物のシンカフェがありました。
その後も旧市街を歩いていると続々とシンカフェやシンツーリストの看板が目につきますがどれも偽物です。
結構大きい店舗の偽シンカフェがあったりするのですが、これなら独自の名称で営業してもいいのではないでしょうか?それほどシンカフェの看板には集客力があるのでしょうか?
こちらはホテルの1階が偽シンカフェです。ホテルが偽シンカフェを営業しているようです。
こちらは本物のシンツーリストがある通りの偽物です。徒歩1分ほどで本物のシンツーリストのHa Noi Office 2があるのですが偽物もあります。これだと住所がわかっていても最後の最後でうっかり偽物の店舗へ入ってしまいそうです。
しかも、偽物の隣に偽物があるという手強さです。
さらに偽物が2店舗あり、本物のシンツーリストの店舗のある通りに偽物が4店舗もあります。日本なら確実に裁判沙汰になるのですがベトナムはどうなのでしょうか?今回ハノイ旧市街を歩いただけで18軒の偽シンカフェがありました。もっと探せばまだまだありそうな気配です。
本物のシンツーリストはどこにある?
ハノイには本物のシンツーリストは2店舗あります。
Ha Noi
Office 1
64 Tran Nhat Duat St., Ha Noi Capital
Tel: +84.4.39290394
Fax: +84.4.39290395
Office 1はバスの発着場になっており大通りに面した店舗になります。旧市街の外れに位置しているのですが周辺に偽物のシンカフェは見当たらず間違わずに容易に見つけられます。バスの発着場にもなっていますのでチケットの購入はこちらがオススメです。店舗の従業員は1人のようですので時間に余裕を持って訪れるのをオススメします。
Office 2
52 Luong Ngoc Quyen St.,
Hoan Kiem Distr, Ha Noi (Opp. A25 Hotel)
Tel: +84.4.39261568
Fax: +84.4.39261621
Office 2は旧市街の中にあるのですが店舗のある通りに偽物のシンカフェが4軒ほど営業していました。古い名称のシンカフェならすぐに偽物と見破れますがシンツーリストの名称やロゴまでパクって営業している偽物もあるのでよく調べないと騙されてしまいます。看板に表示されている電話番号で本物、偽物の判別はできますがバスの発着が無いので、こちらの利用はおすすめしません。






















