ボートでフェワ湖のヒンズー教寺院へ
朝食はレイクサイドにある食堂でネパール料理、チベット料理の定番料理のトゥクパ50ルピーをいただきます。地元の人向けの食堂ですので値段が安いのが特徴です。これが観光客向けのレストランになると100~150ルピーになってしまいます。トゥクパはネパールやチベットの麺料理で今回のは野菜が具材でスープはカレー味です。食堂での料理ですので器はプラスチックで飾り気一切無しです。
今日は昨日の曇り空から打って変わって青空です。日差しも強くTシャツ一枚で涼しく感じるくらいです。地元の人たちは上着を着ている人ばかりなのでネパール人は寒がりなのでしょうか?
レイクサイドを散歩しながらヒマラヤの山々を眺めたりします。
、フェワ湖のヒンズー教寺院Tal Barahi Templeに一番近いボート乗り場にやってきました。
ヒンズー教寺院のTal Barahi Templeまでのボートは往復100ルピーです。
ペダルで漕ぐボートのレンタルもやっていますが、1時間1200ルピーは結構いいお値段です。
このボートはチケット売場でチケットを買う方式でなく船頭さんに直接100ルピー支払う方式です。まず、ボート乗り場でライフジャケットを10ルピーで借ります。そして、ボートに乗船して乗客が集まるのを待ちます。今回のボートは浸水しており船頭さんが水を掻き出していました。
ボートが出発するとヒンズー教寺院の島を一周して10分ほどで到着します。
下船時に100ルピーを支払いますので帰りは支払い不要で空いているボートに乗船して戻るだけです。ボートからはヒマラヤ山脈のアンナプルナが見えます。
ヒンズー教寺院Tal Barahi Temple
Tal Barahi Templeは18世紀に建立されヒンズー教のビシュヌ神を祀った小さな寺院です。参拝者で賑わっており地元の観光客はお参りもかねての観光のようです。外国人観光客も結構訪れているのを見かけました。
200年以上の歴史があるヒンズー教寺院ですが建物自体は見る限りそれほど古くはなさそうです。
寺院の周りには鐘が置かれており地元の人が鐘を鳴らしながらお参りしています。チベット仏教寺院で見かけるマニ車のようです。
こちらは獅子像です。神社でいえば狛犬みたいなものでしょうか。ポカラの観光地として賑わっているこの島は鳩が多く糞害もかなりひどいです。鳩のフンにやられる観光客が何人もいたのですが追い払うようなことはしていないようです。
島からはフェワ湖とヒマラヤ山脈のアンナプルナが見えます。
フェワ湖の南にある観光地のサランコットの丘もよく見えます。
よく見るとパラグライダーが多く飛んでいるのが見えます。
ヒンズー教寺院Varahi Mandirを一通り観光しましたのでボートで戻ります。
ネパールのクラフトビールSHERPA BREWERY HIMALAYAN RED
昼食にモモ80ルピーを食べて、食後のビールはSHERPA BREWERY HIMALAYAN RED 500ml アルコール度数5% 260ルピー(287円)で一杯やります。昨日飲んだSHERPA BREWERY KHUMBU KOLSCHの姉妹品みたいで、缶のデザインが微妙に違います。
夕方にダムサイドを散歩しますが雲が少なくヒマラヤの山々がよく見えます。レイクサイドだと手前の山で見えないのですが、天気さえ良ければダムサイドからの景色はオススメです。
ネパール・ターリー
夕食はレストランでネパール・ターリー(Nepali Thali) 250ルピー(276円)をいただきます。ターリー(Thali)はネパール、インド、パキスタン、アフガニスタン、バングラデシュで見られる料理です。大皿に主食の米が盛られ、米の周りをおかずの野菜などが囲んでいます。ネパールの定食と考えていいかと思います。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 640ルピー | – |
交通費 | 110ルピー | ボート100ルピー ライフジャケット10ルピー |
合計 | 750ルピー | – |
ヒンズー教寺院Varahi MandirへのGPSデータ
こちらはポカラのフェワ湖にあるヒンズー教寺院Varahi Mandirへボートで渡った際に収集したGPSのログです。Google マップに取り込んで表示させていますので、実際にどこから出発してどこに到着したかが分かります。下記リンクからはGPXファイルとKMLファイルがダウンロードできますので、Google EarthやGPS機器に取り込んで使うということもできます。