NHKが映るゲストハウスへ移動
宿を変えながらウランバートル観光をしていますがモンゴル・ウランバートルにも慣れてきましたので次の宿へ移動です。ホステルをチェックアウトして、T4のトロリーバスでウランバートルの東へ移動します。
チンギス・ハーン広場の東1kmほどの所にあるバス停「БӨХИЙН ӨРГӨӨ」で下車します。
Booking.comで予約しておいたゲストハウス「シティ ゲストハウス & ツアー(City guesthouse & tours)」に到着。ドアが閉まっているのでノックするが反応がありません。電話しなければいけないかと思いましたが、スタッフの人がおりドアが開いて無事チェックイン、しかもスタッフのお姉さんは日本語話せます。
部屋はドミトリーで1泊17150トゥグルグ(6.99ドル/778円)、共用スペースのテレビはNEKワールドプレミアム、FOX NEWS、CNN、BBC、アルジャジーラまで映ります。チャンネルは全部で500チャンネルぐらいあり、モンゴル語、英語、ロシア語、スペイン語など世界中のチャンネルが見られます。
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宿が確保できましたのでウランバートル観光でボグドハーン宮殿博物館へ行きますが営業日のはずなのに閉まっています。どうやら今日はモンゴルの大統領選挙なので休みのようです。しかも、レストランなどでも休みが多いです。
昼食はゲストハウス近くの食堂でボーズ(Бууз)6300トゥグルグ(315円)を食べます。
ボーズは中国の包子に由来して蒸し餃子に近いモンゴル料理です。
食後にスーパーマーケットでビールを買おうとしましたが、今日はモンゴルの大統領選挙で酒類の販売が禁止されており、代わりに飲むヨーグルトとも言えるタラグ(Тараг)1520トゥグルグ(76円)を購入。モンゴルは日本とは違い選挙の投票日はアルコール販売が禁止なんですね。お酒が入って投票結果に不満があったり、対立陣営の支持者たちが衝突なんてことが起きたりすると大変なのでしょう。
ドラゴンバスターミナルでハラホリン行きチケット購入
14:00、T2のトロリーバスでドラゴンバスターミナルへ向かいます。ドラゴンバスターミナルで明日のハラホリン行きのバスチケットを購入します。最寄りのバス停「ТА ЧИ」で下車しますが、路線図には載っていないバス停です。
ハラホリンはモンゴルの中央部に位置する町で、昔はカラコルムという名で呼ばれモンゴル帝国の首都が置かれていた場所です。現在は世界遺産の「オルホン渓谷の文化的景観」の一部になっているチベット仏教寺院エルデネ・ゾー(Эрдэнэ Зуу)やモンゴル帝国の遺跡が点在しています。
ドラゴンバスターミナルに到着です。ドラゴンバスターミナルはウランバートルで一番大きなバスターミナルで主に西部と南部へのバスが出ています。
まずはハラホリン(ХАРХОРИН)行きバスの運行状況の確認です。ドラゴンバスターミナル窓口の片隅にA4用紙に印刷された時刻表が3枚貼り出されています。
2枚目の紙にハラホリン(ХАРХОРИН)行きバスがあります。ハラホリン行きのバスは毎日11:00、14:00出発、16:30、20:30到着ですので、午前中のバスで行けば夕方までには到着しますので無難でしょう。
ハラホリン行きバスが確認できましたので窓口でチケット購入です。時刻表には17000トゥグルグと表記されていたのですが、実際は17300トゥグルグになっていました。チケットには保険料300トゥグルグが運賃以外に追加されています。
そして、チケット窓口も両替所並みに注意が必要で釣り銭を間違えてきます。チケット代17300トゥグルグに対し20000トゥグルグ紙幣で支払いますが、釣り銭が1000トゥグルグ紙幣2枚、500トゥグルグ紙幣1枚、20トグルク紙幣2枚、10トゥグルグ紙幣1枚です。あと50トゥグルグ足りません。後ろでは順番待ちの地元の人たちが退くように言っていますが無視して釣り銭が間違っていることを言うと残りをくれました。バスターミナルも気をつけないといけないようです。
市中心部へ戻る最寄りのバス停は「МОНГОЛЫН ХЬЮНДАЙ КИА КОМПАНИ」になります。ここから1番バスやT2のトロリーバスに乗車すればウランバートル中心部へ戻れます。
バスのチケットの読み方
こちらがドラゴンバスターミナルで購入したハラホリン行きのチケットです。購入時は何が書かれているかは、日時、金額くらいしかわからなかったのでGoogle翻訳を使って調べてみたら以下のようにだいたい意味がわかりチケットの見方もわかりました。
- Тээвэрлэгч байгууллага(バス会社)
- Жолоочийн овог, нэр(ドライバーの名前)
- Машины марк(バスのナンバー)
- Хаанаас(出発地)
- Хаана(行き先)
- Өв ХАРХОРИН(ハラホリン、「Өв」は「遺産」という意味なのでハラホリン遺跡みたいな意味でしょうか?)
- Явах хугацаа(出発時刻)
- Явах огноо(出発日)
- Нийт(合計金額)
- Тээврийн хелс(運賃)
- Амь даатгал(保険料)
- Суудлын дугаар(座席)
これで明日のハラホリン行きの準備は整いました。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 10570トゥグルグ | – |
宿泊費 | 17150トゥグルグ | – |
交通費 | 19700トゥグルグ | 路線バス 2400トゥグルグ ウランバートル→ハラホリン 17300トゥグルグ |
合計 | 47420トゥグルグ | – |