2017モンゴル旅行記⑫ハラホリンからウランバートルへ戻る

ウランバートル行きバス

今日は10:00のバスでハラホリン(Хархорин)からウランバートル(Улаанбаатар)へ戻ります。モンゴル帝国の首都カラコルムを歩いて回りましたが、周辺は草原と放牧中の羊たちばかりののどかな場所でした。順調にいけば夕方にはウランバートル到着です。

ハラホリンからウランバートルへ戻る

発電機

発電機

朝は雲が出ていますが日も差しているので、今日も天気は良さそうです。午後は大気が不安定になり雷雨になりそうですが・・・。停電と断水は3日目に突入して未だに復旧せずです。発電機を動かしてダイニングルームの建物だけ電気と水道が復旧しますが不便です。

牛がゲストハウスに侵入

牛がゲストハウスに侵入

毎朝放牧の牛たちがゲストハウス前を通るのですが、今日はゲストハウスの敷地に入り草を食べています。のどかな光景だと思っていたのですが、牛たちに草を食べられては困るようでオーナーのガヤさんが外に出てきて牛たちを追い出し始めます。そして、牛たちの飼い主の遊牧民のおじさんもやってきて外の草原へ牛たちを出します。草原よりゲストハウスの敷地の方が草がよく生えていますので牛たちには御馳走に見えたようです。

朝食

朝食

朝食を食べて宿泊費とは別の1回3ドルの夕食代4日分12ドルを精算してチェックアウトします。

草原の道

草原の道

09:00、ゲストハウスから草原の道を歩いてハラホリンバスターミナルへ向かいます。

ハラホリンバスターミナル

ハラホリンバスターミナル

09:25、ハラホリンバスターミナルに到着します。

ウランバートル行きバス

ウランバートル行きバス

ウランバートルまで乗車するバスは大型バスです。どうやらウランバートルとハラホルンを結ぶバスは午前が大型バス、午後が中型バスで運行されているようです。

バス車内

バス車内

バスに乗車して出発を待ちます。まだほとんど乗客は集まっていないので空いていますが徐々にに混雑してくるのでしょう。

ウランバートル行きチケット

ウランバートル行きチケット

10:00、出発時刻になりチケットの回収が始まります。今回のバスは39席の座席すべてが埋まり満席、欧米人が10人ほど乗車しております。ハラホリンでは直前のチケット購入は厳しそうで、前日にウランバートル行きのチケットを購入しておいて正解でした。

世界遺産エルデネ・ゾー寺院

世界遺産エルデネ・ゾー寺院

10:10、バスがハラホリンを出発します。チベット仏教寺院の世界遺産エルデネ・ゾー寺院の前を通りハラホリンを出ます。ウランバートルのドラゴンバスターミナルまで直線距離で約310km、走行距離は360kmになり、所要時間6時間、16:00到着予定です。

ラクダ

ラクダ

モンゴルの大草原の中をバスが走り車窓からツーリストキャンプやラクダが見えてきます。

昼食休憩で停車

昼食休憩で停車

12:10、昼食休憩で停車します。ウランバートルからハラホリンへ移動する際にも寄ったゾーギイン・ガザルの看板のある食堂の前にバスが停車です。ここは長距離バスの休憩場所なんですね。30分ほどの昼食休憩を終えて、12:40にバスが発車します。

羊たちの道路横断

羊たちの道路横断

再びモンゴルの大草原を貫く道を走りウランバートルへ向かいます。大草原では羊たち家畜優先の交通ルールですので羊たちの道路横断が終わるまでバスが立ち往生したりします。

珍しく踏切で機関車の通過待ち

珍しく踏切で機関車の通過待ち

15:30、ウランバートル市内に入り珍しく踏切で機関車の通過待ちにあいます。

ウランバートル到着

ドラゴンバスターミナルに到着

ドラゴンバスターミナルに到着

15:40、ウランバートルのドラゴンバスターミナルに到着します。予定より早く到着したようです。バスを下車するとタクシーのドライバーさんたちが待ちかまえており欧米人たちに声をかけています。

1番バス

1番バス

15:55、バス停「МОНГОЛЫН ХЬЮНДАЙ КИА КОМПАНИ」から1番バスに乗車、ノミンデパート近くのバス停「УЛСЫН ИХ ДЭЛГҮҮР」で下車します。

タイガ ゲストハウス(Taiga Guesthouse)

タイガ ゲストハウス(Taiga Guesthouse)

16:25、ノミンデパートの隣にあるタイガ ゲストハウス(Taiga Guesthouse)に到着です。1泊20000トゥグルグ(8ドル/897円)になり、米ドルでの支払いの方がレートが良いです。

参考記事:モンゴル・ウランバートル中心部ノミンデパートの隣りにあるゲストハウス「タイガ ゲストハウス(Taiga Guesthouse)」

НОГОО ХАВИРГАТАЙ ШӨЛ (ノゴー ハウラカタエ シュル)

НОГОО ХАВИРГАТАЙ ШӨЛ (ノゴー ハウラカタエ シュル)

夕食はいつものモンゴル料理の食堂でНОГОО ХАВИРГАТАЙ ШӨЛ (ノゴー ハウラカタエ シュル) 4000トゥグルグ(200円)を食べます。НОГОО(ノゴー/野菜)、ХАВИРГАТАЙ(ハウラカタエ/肉つきあばら骨)、 ШӨЛ(シュル/スープ)という意味になり、野菜羊肉付きあばら骨スープとなり、羊肉、ニンジン、ジャガイモ、キャベツの入ったスープになります。

ノミンデパート

ノミンデパート

食後はノミンデパートでビールでも購入しようと思ったら、酒類の売り場が閉鎖されています。今日は7月1日、モンゴルは毎月1日がアルコール類の販売が禁止になっているのを忘れていました。

タラグ(ТАРАГ)

タラグ(ТАРАГ)

ですので、ビールは諦めてヨーグルトのタラグ(ТАРАГ) 900ml 2250トゥグルグ(113円)を購入しておきます。ヨーグルトといっても液状になっている飲むヨーグルトです。

旅行費用
項目 金額 備考
食費 6910トゥグルグ
交通費 500トゥグルグ
合計 7410トゥグルグ

 

旅行費用
項目 金額 備考
食費 12ドル
宿泊費 16ドル (1泊8ドル×2)
合計 28ドル
ウランバートル行きバス